士業アメブロ集客の秘訣(中):読者数とプロフィール

士業アメブロ集客の秘訣(中):読者数とプロフィール

士業の顧客獲得に掛ける時間を半分に、受注単価を30%増に、
士業Webマーケティング@志師塾のMBA中小企業診断士 五十嵐です。

本日は昨日に続き、士業がアメブロで集客する秘訣をお伝えしたいと思います。

お伝えしたい点は、以下の5点でしたよね。
(1)ブログタイトル設定の工夫
(2)メッセージボードの工夫
(3)読者数を増やす
(4)プロフィールの書き方
(5)記事の書き方

このうち、(1)と(2)は「士業アメブロ集客の秘訣(上)」でお伝えしました。

本日は、
(3)読者数を増やす
(4)プロフィールの書き方
についてお伝えしたいと思います。

(3)読者数を増やす

アメブロの特性として、アメブロコミュニティ内からの集客が期待できる点は、過日お伝えしました。それでは、こうしたコミュニティ内からのアクセスをアップさせるためには、どうすれば良いでしょうか。

ペタやグルッぽといった機能は有用ですが、最も重要だと私が考えているのが、読者登録です。読者登録とは、自分の気に入った読者を探し、そのブログに対して読者登録を申請するというものです。なお、ここでの「読者登録」とは、あなたが申請する読者登録の事を指します。人から読者登録を申請されるという点では無いことにご注意くださいね。

さて、読者登録をすると、集客の面で、どういった良いことがあるでしょうか。それは大きく2点あります。

一つは、多くの人が読者登録返しをしてくれます。そのため、読者登録を申請するということは、申請した人からもあなたのブログを読んでくれる可能性が高まるということです。あなたの発信する情報を多くの人に読んでもらうためには、あなたも多くの人のブログを読むという読者体質を染み込ませなければいけません。そのため、多くの読者登録をして、他人のブログに目を通し、その結果としてあなたのブログも読んでもらえるようになるのです。

もう一つは、読者登録をすることで、読者申請先のブロガーのページに、あなたのブログのタイトルが表示されるようになるということです。その結果として、あなたのブログのタイトルが興味深ければ、多くの人がそのリンクをクリックして、あなたのブログに対して導けるようになります。

ここで注意点があります。読者登録は、必ずあなたの気に入ったブログに対して行うようにしましょう。誰でも構わずに読者登録をしている人をたまに見かけますが、それは相手に対して失礼に当たりますし、悪い口コミが立つ可能性があります。ネット上で悪い口コミが発生すると、その悪影響は甚大です。

お金を払って読者登録をしてくれる代行サービスがありますが、長期的に見た時にはお勧めできませんので、その点ご注意くださいね。

なお、読者登録がどのくらい効果があるかについて、私の知人が簡単な実験をしていたので、それをご紹介します。

あなたの読者登録申請数は、概ねアクセス数と同程度の水準になります。例えば、あなたが読者登録申請を200人にしていた場合、ブログのアクセス数も200アクセス/日、程度になります。これはあくまでも目安ですが、概ねこの水準に収まるようです。ちなみに、読者登録が500人を超えると、その影響力は二次関数的に増大するようですよ。

最後に、読者登録はコミュニケーションです。読者数を増やすと書きましたが、絶対に「誰でも構わず」の読者登録をすることだけは避けるようにしてくださいね!

(4)プロフィールの書き方

アメブロにはプロフィール欄があります。この中でも、「自己紹介」の欄は多くの文字を掛けるため、きっちりと書くようにしましょう。ココで大切なことは、あなたの人間性や考え方に「共感」を持ってもらうことです。

以前のブログでも書きましたが、あなたのプロフィールにはストーリーが重要です。

・なぜ、あなたが○○の専門家でその活動をしているのか。
・なぜ、士業の資格を取得したのか。
・資格取得に至る道筋で、どのようなことに悩んでいたのか。
・あなたの失敗体験は何か。

私の中では、プロフィール作りの要素として25ほどの考える視点がありますが、一度あなたの中で、どのような要素を盛り込めば良いか、考えてみましょう。少しヒントをお伝えすると、「共感」作りには、「失敗体験」や「挫折」が重要になります。完璧に見える人って、どこか面白みが無いですよね。

人は他人の「成功談」よりも「失敗談」に興味を持ちます。例えば、先日、私がクライアント先でプレゼンをした際に、冒頭で「私、実はこんな失敗をしたことがあるんですよ」とお伝えしたところ、プレゼン後の質問は、この失敗談に集中しました。(プレゼンの中身への質問はとても少なかったのですが、涙)

これは、人間の本性として失敗談に興味が出てくるということだと思います。

失敗談を入れ、その失敗から立ち直るストーリーに、人は共感を覚えるものです。あなたのプロフィールは、ストーリーになっていますか? そのプロフィールは共感を得られるものになっていますか?

少し長くなってきましたので、今日はこのあたりにします。

次回は、いよいよ一番重要で皆さんが悩んでいる「記事の書き方」についてお伝えしますよ。本日の18時に、アメンバー限定で公開します。楽しみにしていてくださいね!

士業Webマーケティング@志師塾のMBA中小企業診断士 五十嵐

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