顧客台帳を整備していますか?

顧客台帳を整備していますか?

士業の顧客獲得に掛ける時間を半分に、受注単価を30%増に、
士業Webマーケティング@志師塾のMBA中小企業診断士 五十嵐です。

本日は、士業の顧客獲得・維持に重要な顧客台帳についてお伝えします。

顧客台帳とは、クライアントの情報を一覧にまとめた台帳です。エクセルの顧客一覧のイメージですね。

一般的なモノ売りの企業等と異なり、士業のクライアント数は、そこまで多くありません。そのためでしょうか、顧客台帳を整備していない士業の方を多くお見受けします。

確かに、既に取引実績のある顧客のみであれば、もしかすると顧客台帳は不要かもしれません。

しかし、これに見込み客を含めた場合、どうでしょうか?

ここで、見込み客を、将来クライアントとなり得る個人情報・企業情報と定義しておきます。ウェブの場合、メールアドレスがその最たる例になると思います。

見込み客まで含めた顧客台帳を作成し、継続的にフォローしていくことは、営業活動の基本ですよね。ウェブを用いた場合、見込み客に対して、メールマガジンという形で定期的にアプローチをしていくことが、見込み客からクライアントに育成できるというわけです。

顧客台帳は、エクセルで簡単に作ることが出来ますので、一度整備してみてくださいね。

なお、顧客台帳を作成する際に重要な点があります。それは、見込み客と既存客を分類するということです。

既存客と見込み客では、それぞれ異なったアプローチが有効なんですよ。一般的には、既存客から再度受注するコストは、新規顧客獲得に掛けるコストよりも低くなります。

一度、あなたのサービスを受けているクライアントは、”関係性”が出来ているため、サービスに満足していた場合、再度購入していただける可能性が高いというわけです。

「そうはいっても、見込み客まで含めた顧客台帳を整備するのって大変じゃないですか!」

という声が聞こえてきました(笑)

そうですよね、既存客ならいざしらず、見込み客まで管理するのって、大変ですよね。

それでは、見込み客の多くはどこから獲得できるでしょうか?
このブログを読んでいただいている方は、ウェブ経由での獲得を志向していることと思います。ウェブ経由で見込み客を獲得した場合、自動的に顧客台帳に反映する仕組みがあれば、これはとても楽ですよね。

ウェブ経由で獲得した見込み客の管理台帳をベースにして、オフラインで獲得した見込み顧客を追記するという仕組みを作っておくこと。
これで、かなり楽に業務を回すことができると思います。

私の場合、アスメルというサービスを使っていますが、他にも様々なサービスがありますので、一度ご自身で探してみては如何でしょうか。

士業Webマーケティング@志師塾のMBA中小企業診断士 五十嵐

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