複数メディアを使わないといけないの?(2011/8/9)

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 士業のためのウェブ集客法 【志師塾通信】 2011年8月9日号

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こんにちは。志師塾の五十嵐です。

本日は、「複数メディアを使わないといけないの?」と題して、
FacebookやTwitter、ブログ、メルマガ等の複数のメディアを活用
する際の考え方についてお伝えします。

詳細は本文最後にて。

先週の土曜日に、中小企業診断士として
起業家支援塾の講師をやってきました。

若くて夢溢れる起業家がたくさんいて、
僕もとても刺激を受けましたよ。

中には「世界を変えるために、僕の時間を使うんです」
といった起業家もいました(^^)

私も

「士業が元気になることで日本が変わり、世界が変わる」

と信じているので、その起業家とはとても盛り上がっちゃいましたねー。

やはり、新しいことに挑戦しようとしている人は
とても輝いています。

私も、常に”挑戦”という価値観を大切にしたいな、と
改めて思いました。

■集客の仕組みを創る

多くの士業が新規顧客を獲得したいと考えています。
しかし、顧客獲得を仕組みとして作り込めている人は
少ないのではないでしょうか。

仕組みにするためには、

【ウェブを活用しつつ、
 最終的に顧客獲得まで一貫した流れを創ること】

が必要なんです。

新しい顧客との接点を創ること、
その顧客との関係性を深め、
成約まで導くこと。

この流れのどこかが切れてしまうと、
顧客獲得までには至らないんですよね。

この流れを創るのには、ちょっとしたコツがあります。
そのコツを知ることで、お客様を獲得するのに
時間とお金を掛けなくてもすむようになるんですよ。

集客の流れを創ることで、
90日で3件の顧客獲得に成功した税理士がいます。

彼女はウェブが苦手な士業だったのですが、
90日後にはウェブを活用してお客様を獲得する
仕組みを作り上げました。

コツを知らずにウェブを活用しても、
なかなか成果ってあがらないんですよね。

時間ばかりが無駄に流れてしまうんです。

そうした無駄をなくし、

【顧客獲得までの最短距離を士業の方に歩んで欲しい!】

との想いで、私は志師塾の集中講座を開講しています。

https://44jyuku.com/ss/index.html

この集中講座では、例えば

・士業の書くべきキャッチコピーとは何か
・士業として顧客の取れるFacebook活用法とは
・アメブロの詳細な設定方法とは
・士業にとって成果の出る集客用のページの作り方
・士業マーケティングのポイントを踏まえたホームページとは
・ウェブからリアルに移行させるための重要なポイントとは
・士業が顧客を獲得するためのセミナー開催の秘訣とは
・他人の力を借りて顧客獲得を図るためのアライアンス戦略とは
・顧客を惹き込むためのプロフィールの作り方とは
・インターネットにおける購買心理学とは
・紹介を獲得するための秘訣とは

などなど、、、

士業集客に関するあらゆるテーマを
総合的にお伝えしています。

3カ月集中的に学ぶことで、
集客の仕組みを完成させることができるプログラムです。

しかも、集中講座の開講期間中は
個別コンサルティングが無制限。

さらに、集中講座が修了した後には、
多士業の集まる志師ネットに所属することができ、
継続的に多くの士業と関わっていただきますよ。

https://44jyuku.com/ss/index.html

募集開始してからすでに5名の方にお申し込み頂きました。

残りわずは3席です。

次回の募集は4カ月後なので、興味を持っている方は
是非とも挑戦してみてくださいね。

第二期生は9月から開始なのですが、今からとても楽しみです(^^)

さて、本日のコンテンツです。

■複数メディアを使わないといけないの?

メルマガやFacebook、ブログ、Twitterなどを使うことで、
士業のブランディングを確立していけるということを
いつもお伝えしています。

そこで良く出てくる質問というのは、次の2つなんですよね。

・どんどん新しいツールが出てきますが、これらを全部使わないと
いけないのですか?

・たくさんのツールを使おうとしても、とても手が回りませんが、
どうすれば良いですか?

たしかに、この2つは悩ましい点だと思います。

こうした質問に、さっそく答えていきましょう(^^)

まず、どんどん新しいツールが出てくる中で、どのツールを
使わなければいけないか。

結論を先にお伝えすると、
できるだけ多くのメディアに露出した方が効果は高いです。

メルマガやFacebookなど、メディアを活用してコンテンツを
作るのには、一定の時間がかかります。

で、同じ時間を投下したのであれば、できるだけ多くの人に
見てもらいたい。

そうしたときに、同じコンテンツを複数のメディアに
投稿しておくことで、見てもらえる総回数は
高まるんですよ。

Facebookも、ブログも、メルマガも、Twitterも
全部見てくれている人って、どれだけいるでしょうか?

よほどあなたのファンでない限り、
全部のメディアを見ている人はいないと思います。

なので、多くのメディアに露出しておくことって
有効なんですよ。

ただし、ウェブの世界では、
どんどん新しいツールが出てきます。

その際に、どのツールを使えば良いか。

現時点では、ユーザ数の多い(見てもらえる回数の多い)
以下のツールがお勧めですよ。

・アメブロ
・Twitter
・Facebook
・メルマガ

なお、今後は、Google+などの動向にも要注目ですが、
現時点では、まだ焦って飛びつく必要はないです。

現在のGoogle+の市場シェアは2.5%程度なので、
「流行りもの好き」の層が取り組んでいるだけなんですよね。

とはいえ、Googleの知名度や様々な強みを考えると、
目を離してはいけないと思います。

また必要なタイミングで、こちらでお伝えさせてもらいますね。

さて、こうしていくつかのメディアで
情報発信していくべきだと分かったとして、
全てのツールそれぞれにコンテンツを掲載するのって
大変ですよね。

ではどうすれば良いでしょうか。

これは、

【コンテンツをリサイクルする】

という考え方を持ってみましょう。

同じ情報が複数メディアに載っていたからといって、
それに怒る人はいません。

例えば、19時のニュース番組と
23時のニュース番組で、同じニュースが流れていても
誰も怒らないですよね。

それに、上述した通り、複数のメディアを全て読んでいる人が
どれだけいるかというと、ほぼいないと思います。

なので、情報をリサイクルしても大丈夫です。

同じコンテンツであれば、複数メディアに投函するのって
そんなに時間はかからないですよね。

例えば、アメブロの記事をFacebookページのノートに
アップするのは30秒も掛からないと思います。

こうしたちょっとの手間で、多くの人の目に留めてもらえるんです。

ただ、その際に、全て同じ内容を流すというのは
芸がありませんよね。

なので、本当に少しだけ、情報をカスタマイズしてみては
如何でしょうか。

例えば、Twitterは140文字の制限が、Facebookの近況には
420文字の制限がありますが、Twitterで140文字の投稿をした後に、
その文章にたった一言だけ沿えてFacebookに投稿するといった具合です。

こうしたちょっとの配慮があれば、
もし複数メディアで読まれた時にも
「この著者頑張っているな」と思ってもらえますよね。

こうした「頑張り」が、
そのまま士業としてのブランディングに
繋がっていくと思います。

ここで1点だけ注意が。

よく、ソーシャルメディアの自動連携ツールを
使っている人を見かけます。

「Smart Twitter」とか「tweetdeck」とかですね。

こうした連携ツールを使うのは、
あまりお勧めできません。

というのも、

「手抜き」

が見えてしまうからなんですよね。

特にソーシャルメディアは、
対話が重要な要素になります。

なので、自動投稿しているということは、
ロボットと対話していることになるんですよ。

気分は良くないですよね。

実際に、自動連携したFacebookの投稿には
ほとんど「いいね!」がつきません。

これって、ブランディング上、マイナスなんですよね。

少し面倒でも、手作業で連携した方が効果が高いと思います。

ほんの数秒の手間を惜しんではいけないんですよ。

今日はここまで。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

あなたの成功を心から応援しています。

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