士業の致命的な思い込み By コトラー(上)
五十嵐です。
今日は、コトラーの『プロフェッショナルマーケティング』からの引用です。
※コトラーとは、マーケティングの世界的権威。
コトラーは、専門家のマーケティングプログラムをダメにする”致命的な思い込み”として、下記のようなものを挙げられています。
(若干、士業向けにアレンジしてみました)
あなたも、該当するものはありませんか? 要注意ですよ。
1.顧客はサービスの内容を理解している
そんなことは無い。サービス内容をはっきりと説明をする士業に顧客を奪われている。
2.新しい顧客が必要になったら、いつでも紹介してもらえる。
あり得ない。たまには紹介してもらえるかもしれないが、勘違いだ。顧客を自分に引き付けるマーケティングプログラムが必須である。
3.不明な点があれば、顧客の方から電話してくる
そうとも限らない。特に、関係性が構築できていないうちは、まずは掛けてこない。通常、「嫌がられない」という確信が持てるまでは、電話を掛けてこないものだ。
4.クライアントとの交流に時間を掛けるのは無駄
実際には、クライアントとの時間をとればとるほど、サービスの効用を詳しく説明できる。
5.マーケティング素材には、写真はあっても無くても同じ
1枚の写真は2,000語の価値を持つ。写真は読み手に親近感と安心感をもたらす。クライアントは外見にはこだわらないが、みることができるならそれに越したことは無い。
如何でしょうか。ドキっとした人は、要注意ですよ。
特に、1番目の「顧客はサービスの内容を理解している」については、実際に多くの士業の方が「やってしまっている」過ちだと感じますね。
耳の痛い話があれば、要注意ですよ!
士業ウェブマーケティング@志師塾のMBA中小企業診断士 五十嵐
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