年末に考えるべき、目標をやりきる仕組み (2011/12/30)

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 士業のためのウェブ集客法 【志師塾通信】 2011年12月30日号

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こんにちは。志師塾の五十嵐です。

ブログ更新しました。
「目標を立てるのではない、目標の達成方法を決めるのだ!」
http://exwill.net/eam/lk/0101/147/7m1/

今年も残り2日ですね。

本日は、「年末に考えるべき、目標をやりきる仕組み」と題して、
年末年始に考えるべき、目標を達成する方法についてお伝えします。
冬休みの宿題ですよ、笑

詳細は本文最後にて。

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■士業としてのウェブ活用知識を9時間で身に付ける方法

多くの士業は、ウェブを活用して顧客獲得する方法を知りたいと
考えているようです。

それはそうですよね。
ウェブを活用して顧客を獲得することができれば、
それは「顧客を獲得する仕組み」ができていることと同じ。

もう、顧客獲得に悩まなくても良いんです。

ところが、問題は、ウェブの活用方法を誤ってしまうと
いくらお金と時間を使っても、成果が上がらないということ。

昔の僕自身、ウェブを活用して顧客を獲得しようと
ホームページを作りブログを書きメルマガを発行していたのですが、
なんと4年で1件も問合せすらありませんでした。

そんなに簡単ではないということでしょうか?

いえいえ、違います。
それは士業にとっての正しいやり方を知らないだけなんですよ。

で、その正しいやり方をお伝えしているのが志師塾の集中講座。

90日で、士業としてのウェブ集客の仕組みを完成させます。

このノウハウを実践することで、集中講座を修了してわずか60日後
に、売上を240%にアップさせた士業も出てきています。

1月から三期生が開始します。
僕はとってもワクワクしていますよ(^.^)。

ただ、最近よくお話を頂くのは、

「この集中講座に参加したいんだけど、日程が合わないんですよ」

という言葉。

確かに、忙しい士業にとっては、3ケ月と言えども
時間を取るのが難しい方もいらっしゃるかもしれません。

特に、税理士の方は、1月?3月は最も繁忙期。

多くの方から、1日であれば時間を取れるのに、という
お話も耳にしました。

そこで、年明けの1月に、1日のたった9時間で、
士業としてのウェブ集客術について
ノウハウを全公開する講座を実施しようと思います。

詳しくは年明け早々にお伝えしますが、
このようなことをお伝えする予定です。

・士業が顧客獲得するために超重要な、独自ポジショニングの構築法
・クライアントの心に刺さるレーザーキャッチコピーの作り方
・士業をブランディングするためのプロフィールの書き方
・士業のホームページで押さえなければならない3種類の
 コンテンツの作り方
・ビジネスを加速する集客用ページの作成法(テンプレートに沿って)
・Twitter、ブログ、Facebookなどのソーシャルメディアを無料で
完璧に使いこなす実践テク
・紹介を戦略的に獲得するための、士業ならではの重要な発想
・ウェブからリアルに移行するための、一貫したウェブ&セミナー
活用法
・ストレスゼロで出来る!超高確率の個別相談クロージングノウハウ
・見込み客リストゼロでもできる、顧客獲得の裏ワザ、ジョイント
ベンチャー戦略
・集客を加速するための“士業型広告戦略”のコツ
・固い文章では顧客は取れない!顧客を取るための文章テクニック
「コピーライティング」
・歴史に学ぶマーケティング戦略で、圧倒的な成果を手に入れる最後の秘策

もちろん、細かなIT知識は不要です。

ITに苦手意識を持っている方でも、十分に理解できる内容になって
いますよ。

楽しみにしていてくださいね。
1月の第一週にはお伝えできると思います。

では、本日のコンテンツです。

■年末に考えるべき、目標をやりきる仕組み

士業として独立開業している方は、
起業家と同じです。

事務所の展望を描き、その実現に向けて
努力を重ねていく。

その際に重要なのは、展望を如何にして描くかですよね。

事務所の展望を描くことは、
事務所の戦略を考えることと、同じことです。

・これから何に注力していくのか。
・今後、どのようにして仕事を受注していくのか。
・その先にある「実現したい世界」はどのようなものか。

こうしたことは、本来とっても重要ですが、
忙しい士業にとっては、なかなか時間を取って考えることが
できませんよね。

でも、1年で唯一じっくり時間の取れるのが、そう、年末年始です。

多くの方が、

「今年の事務所の目標はこれにする!」

と決めるのではないでしょうか。

ただ、残念ながら、目標を達成できる割合は、
2?3割程度だと言われています。

多くの場合に、目標を達成できない。

なぜでしょうか。

目標を達成するためのステップは、次の3つです。

1)目標を立てる
2)目標の達成方法を決める
3)目標をやりきる

このうち、多くの人が、1)と2)については
しっかりと考えるようです。

でも、3)目標をやりきる、ということについては
ノープランな場合があるんですよね。

僕も、意識をしないと、まだなかなか目標をやり切れません(^^;)

では、目標をやりきるにはどうすればよいでしょうか。

様々な目標管理研修を受けてきた中で、
これがポイントかなと考えているのは、以下の3つです。

1.期日を決める

当たり前かもしれませんが、いつまでに何を達成するかを明確にす
るということです。

で、ここで重要なのは、

 【目標は小さく小さく刻むこと】

なんですよね。

細かな目標を立てて、それを一つずつクリアしていくということ。

目標達成のプロである金メダリストの多くが、
記者会見のように花ある世界とは裏腹に、
非常に綿密に目標設定をしています。

Q.あなたの設定する目標を、小さくするとどんなステップに分か
  れますか?

Q.その目標には、それぞれ期限を決めてありますか?

2.忘れない仕組みを創る

人間は1週間で77%のことを忘れると言われています。
(忘却曲線と言うそうです)

で、当然目標も忘れてしまうんですよね。

だから、忘れない仕組みってとっても大切なんです。

具体的には、

・目標を文字にする
・それを見えるところに貼る
・そして他人に宣言する

ということなんですよ。

当たり前のことかもしれませんが、
これをちゃんとやっている人って、案外少ないんですよね。

でも、経営で重要なのは経営のABC。

A:当たり前のことを
B:ばかみたいに
C:ちゃんとやる

ということなんですよ。

是非、この忘れない仕組みを創ってくださいね。

Q.目標を文字にしていますか?

Q.その目標を、どこに貼りますか?

Q.立てた目標を、誰に宣言しますか?

3.目標の進み具合を見える化する

期日をきっちり決めた、忘れない仕組みも作った、さあ完璧だ!

ということは、残念ながらありません。

目標は、きっちりとフォローする必要があるんですよね。

そのためには、目標達成の状況を、自分で目に見えるように
しておくことです。

一番シンプルな方法は、目標の達成度合いを
目に見える形に記録していくことです。

といっても、あまり難しい方法だと、続かないですよね。

毎日続けるような目標であれば、○と×を簡単に記録できるように
シートを作っておくことです。

例えば、朝早く送るのであれば、

6時までに起きる(1月3日)
 → ○ / ×

みたいな感じです。

毎日の目標として測定しにくい場合には、
毎週、毎月といった決まったタイミングで
その目標の達成度合いを数字にしてみましょう。

具体的には、年感50冊本を読むという目標であれば、

11冊読破(3月第一週)

といった感じです。

大切なことは、目標の進捗を
常に意識するということです。

記録するという習慣ができれば、
毎日の目標を忘れる事ってないですよね。

Q.目標を記録するシートは準備していますか?

Q.そのシートに簡単に記録できますか?

以上、目標をやりきるという観点で、
3つのポイントをお伝えさせてもらいました。

さて、今年も終わりに近づいてきました。

『人生は何事をもなさぬにはあまりに長いが、
 何事かをなすにはあまりに短い』
 (中島敦)

成し遂げたいことを整理して、
心のガソリンを蓄えるには、
年末年始はとっても良い時期だと思います。

是非、来年も皆さんにとって最高の一年にしてくださいね。

僕も頑張っていきますよ。

それでは、皆さん良いお年をお過ごしください。
来年も、どうぞ宜しくお願いいたします。

ではでは。

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