独立開業した頃の苦労（上）

士業の顧客獲得に掛ける時間を半分に、受注単価を30％増に、
士業Web集客志師塾の五十嵐です。

昨日、中小企業診断士の「独立開業研究会」にて
講師としてお話しさせていただきました。

話す内容を考えている中で、僕自身が
独立開業したころを思い出していましたよ。

今日はその頃の苦労を少しだけお伝えさせてください。

僕が独立開業した時には、色々な苦労がありました。

まず、開業した直後に気付いた点、それは、、、

「中小企業診断士では仕事は取れない。」

ってことなんです。

今考えると当たり前です。

当時、中小企業診断士は２万人弱の有資格者がいる中で、
僕自身のウリが全く分かっていなかったんですからね。

なので、

「中小企業診断士の五十嵐です」

って自己紹介していました。

だから、相手のリアクションは

「はぁ、中小企業診断士ねぇ」

といった感じです。

中小企業診断士というのがそもそも知られていない上に、

「で、あなたは何ができるの？」

という問いにも答えられなかったんです。

こんな状態なので、仕事を取ろうとしても
なかなかの苦戦。

しかも、開業するまでは「そこそこ」の成績を
企業内で取っていたので、そのギャップといったら
大変でした（汗）

そういった状態で取れる仕事といえば、
単価の超安い仕事。

例えば、時給２千円の講師業。

時給２千円といったら、そこまで悪くないと
思うかもしれませんが、準備時間も含めての時給なので、
実質は、千円以下だったと思います。

それでも、一生懸命仕事をしていました。

しかし、どういった状態かと言うと、

「忙しい、忙しい、忙しい、でも儲からない」

という状態だったんですよ。

忙しいから次の仕事への仕込みもできず、
ただ毎日が忙殺されていました。

何よりもたちが悪いのが、
独立開業直後なので、安くて忙しいのが「当たり前」に
思ってしまっていたんですね。

つまり、自分自身で仕事の単価を下げていたんです。

こうした状況がしばらく続き、

「このままではまずい！」

と思いつつも、何をどうしていけばよいのか全く分からなかったのが
正直なトコロなんですよね。

ありがたいことに、今ではそういった状態を脱することができました。

では、どのようにして自身のビジネスを
作ってきたのか。

少し長くなってきたので、明日はこのあたりを
詳しくお伝えしたいと思います^^

士業ウェブマーケティング＠志師塾のMBA中小企業診断士五十嵐

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