独自性を創る!(中)
独自性を創る!(中)
士業の顧客獲得に掛ける時間を50%に、受注単価を30%増に、
士業Web集客 志師塾の五十嵐です。
昨日は、士業の独自性について、
業界を絞るという発想をお伝えしました。
業界を絞ることで、
選ばれる理由を創り、多くに人から必要とされるという
発想法でしたね。
今日は、独自性を創る2つ目の発想法についてお伝えします。
それは、
「テーマを絞る」
という独自性の視点です。
簡単に言うと、専門性を創る、ということが分かりやすいでしょうか。
例えば、
「生前の相続対策なら、○○会計事務所まで」
といったこと。
「生前の相続対策」というテーマを打ち出すことで、
通常の
「○○会計事務所」
とだけ書いているところと比較して、
「お!?この事務所は生前の相続対策が得意なんだな」
と、心にフックを掛けることができます。
相続対策は、多くの税理士事務所で経験が少なく、
一般的にはチャンスの多い領域だと言われています。
その領域で勝負を掛けるのであれば、
そこに特化していると見せることで、
お客様から魅力的に見えますよね。
こう書くと、
「他のことをやらないように見せるのは怖い」
と言われます。
しかし、だからといって、何も打ち出さない「○○士事務所」とだけ
言っていては、なかなかクライアント獲得に至らないケースがあるんですよね。
しばしば、経営の世界ではこう言われます。
「経営における意思決定とは、何かを捨てることだ」
これは、まさに「我が意を得たり」という言葉だと感じますね。
僕自身、いくつも事業をしていますが、やはり意思決定を迫られたときには
優先順位を考え、何を捨てるべきか、しかも思い切って捨てるべきかを
考えるようにしています。
その結果、自分自身が尖り、選ばれる理由になり得るんです。
業界を絞るの次は、テーマを絞る、というお話をさせていただきました。
あともう一つ、別の視点から独自性を創る方法について、明日、お伝えさせていただきます。
士業ウェブマーケティング@志師塾のMBA中小企業診断士 五十嵐
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