見込み客とあるべき関係性を作る

見込み客とあるべき関係性を作る

士業の顧客獲得に掛ける時間を半分に、受注単価を30%増に、
士業Webマーケティング@志師塾のMBA中小企業診断士 五十嵐です。

本日は、見込み客とのあるべき関係性を構築する重要性についてお伝えしたいと思います。

突然ですが、あなたはクライアントと関係性をうまく築いていますか?

士業におけるあるべき関係性とは、「教える側・教わる側」という関係です。
決して、「売り込む側・売り込まれる側」ではありません。

ここを勘違いしてしまい、「売り込む側・売り込まれる側」という関係性になってしまうと、見込み客は話をなかなか聞いてくれません。

士業の中には、顧客を獲得したいあまり、ついつい

「私ならこのような素晴らしいサービスを提供することが出来ます。是非とも私を使ってください。今すぐ契約しませんか?」

という営業活動をしてしまっているのではないでしょうか。

もちろん、こんなに露骨な営業をしている人は少ないかもしれませんが(笑)、これに近しい状況を自ら作ってしまっている人もいます。

人間は、「売り込み」の臭いを敏感に感じる生き物です。
あなたも、「売り込み」を感じたら、その場から逃げたくなりませんか?

また、仮に成約に至っても、価格勝負に陥ってしまうことが往々にしてあるでしょう。

見込み客リストを集めても、そのリストとの関係性が薄ければ、成約に至る見込みは薄いですよね。極端な話、関係性の無いリストであれば、電話帳でもいいわけです。でも、電話帳に片っ端から電話をかけても、ほとんど成約しないのではないでしょうか。

こうした「売り込む側・売り込まれる側」を脱却し、「教える側・教わる側」という関係性を構築することが、士業には求められていると思います。このような関係性を構築できた見込み客ならば、師匠コンサルタントとして高単価で受注することができる可能性が高まりますよ。

それでは、こうした関係性をどのように作っていけば良いでしょうか?

それには、ウェブでの仕掛けと、リアルでの仕掛けが必要になります。

本日は、ウェブでの仕掛けの基本をお伝えしますね。
※リアルでの仕掛けは、別途お伝えしますよ。

ウェブで「教える側・教わる側」という関係性を築いていくためには、
「読み手にとって役立つ情報を、ウェブ上のコミュニケーションを通じてお教えしていく」
ことが必要になります。

具体的には、例えば「メールセミナー」などの形をとって、情報発信していくことです。
見込み客リストを収集し、そのリストに対して教えることを通じて、「教える側・教わる側」という関係性を築いていくのです。

また、その際には「頻度」が重要になります。
コミュニケーションで重要なのは「内容」と「頻度」であることは以前お伝えしましたよね。
「頻度」を高めることで、読み手の潜在意識に刷り込んでいくことができますよ。
※専門的には、これをマインドシェアと言うこともあります。

大切なことは、「教える側・教わる側」という関係性を作ること。ウェブはそのためのツールにすぎません。

あなたは見込み客と良い関係性を構築できていますか?

士業Webマーケティング@志師塾のMBA中小企業診断士 五十嵐

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