先生サービスの価格の決め方、3部作(その3) (2014/6/19)

志師塾の五十嵐です。

志師塾の10期生が
いよいよ最終講を迎えます。

志師塾の10期生は、
まさに節目の期にふさわしく
非常に盛り上がっていますよ。

Facebookで相互コメントを推奨しているのですが、
一人が相談すると、10人以上がコメントをする雰囲気です。

仲間同士の相互支援によるアドバイスや
僕からのコメントを通じて、

「長年詰まっていた宿便が取れた感じです!」

という感想が流れていました、笑

塾の期間中にお客様を獲得できた!という報告もあり、
これから成果が加速していくのが楽しみです^^

志師塾に興味ある人は、
是非、こちらのセミナーに参加してみてください。

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などなど、成功事例が続出しているノウハウですよ^^

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それでは、本日のコンテンツです。

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<先生業がWebを活用して顧客獲得する方法!>

●【先生サービスの価格の決め方、3部作(その3)】
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前回、前々回のメールでは、

「先生サービスの価格の決め方」

について、3つの視点+αの骨子をお伝えしました。

もう大丈夫ですよね。

1.自分視点(原価)
2.競合視点(ライバルの価格)
3.顧客視点(お客様の価値)

という3つの視点。

1つ目と2つ目の視点については
こちらに詳しく書いています。

 >>http://ameblo.jp/exwill/entry-11876028952.html
 >>http://ameblo.jp/exwill/entry-11880230521.html

さて、今日は3つ目の視点。

「顧客視点」について、お伝えしますよ^^

自分視点と競合視点で
価格を考えることができたとしましょう。

ところが、これだけでは、
お客様が「お願いします」とは言いません。

なぜなら、お客様にとっての”価値”が
明確では無いからです。

いくらあなたが

「ライバルの価格水準に沿っています」

とだけ言っても、お客様は納得しないでしょう。

なぜなら、自分・競合視点だけでは、お客様が

「その対価を支払って、私はどうやって”元を取る”ことが
 できるのかが分からない」

からなんです。

お客様は、先生サービスを利用する際に、
それが、どのような価値があるのかを測っています。

その価値に対して、あなたの価格を支払っても
元が取れるかどうか。

そのためには、あなた自身が
お客様に提供する価値を提示してあげなければいけません。

さらに言うと、可能であれば

「定量的な価値で伝えてあげてください。」

ということです。

わかりやすい例で言えば、

===

あなたの10万円のコンサルティングサービスによって
お客様の経費を100万円下げることができたとしたら、
90万円の”得”なので、お客様は元が取れます。

===

ということ。

こう伝えることで、
お客様の立場に立った価格設定ができます。

「そうはいっても、五十嵐さん、中々難しい。。。」

という方も多いと思います。

その原因は、定量化の壁。

明確に定量的に価値を数字化できない
と言われるんですね。

でも、本当に定量的に価値を表現できないでしょうか?

例えば、企業の”組織風土”を変えようという試み。

「組織風土が変わったなんて、定量的に表現できません」

と思われるかもしれません。

でも、ここが頭の絞りどころ。

例えば、”離職率”で測ってみるとか、
色々な定量指標で価値を測定できるように思います。

あなたのお客様に提示できる価値を
具体的に定量的に表現してみてください。

その結果、お客様が「元が取れるかどうか」を
計算できるようになるんです、ね^^

その”元が取れるかどうか”を一つの基準にした
価格設定を考えてみてください。

さて、これで

1.自分視点(原価)
2.競合視点(ライバルの価格)
3.顧客視点(お客様の価値)

の3つの視点について、
全3回に渡りお伝えしてきました。

あなたの価格設定の参考になりましたか?

最後に、プラスαのところについて
お伝えして、「先生サービスの価格の決め方3部作」を
締めたいと思います。

最後のプラスα、それは何か。

実は、メンタルの部分です。

【あなたの設定した価格は、
 あなたのモチベーションを上げるか?】

というもの。

僕は、価格の相談に乗るときに、
最終的にチェックしているのは、

「その価格、あなたのやる気を引き出しています??」

と必ず質問をします。

つまり、ライバルをリサーチしていったりする中で、
値段を下げてしまった結果、

「その値段では、やっていけなくはないけど、
 あまりやる気にならないなぁ。。。」

という価格帯になってしまうことがあるんです。

もしも、あなたが設定している価格で
やる気にならない場合、

「その価格でサービスを提供するのは
 やめた方が良いですよ。」

と話をするんですね。

価格は、自分の価値に対する定量的な評価。

その評価が低くてモチベーションが上がらなければ、
結果として、あなたのお客様にも
迷惑を掛ける可能性があります。

先生サービスは、人がサービスを提供します。

なので、やはりやる気の出る価格設定にすることが
非常に重要なんですね。

もしも、やる気の出ない価格帯になっている場合、
あなたの価格を上げる打ち手を考えてみると
良いかもしれません。

如何でしょうか。

1.自分視点(原価)
2.競合視点(ライバルの価格)
3.顧客視点(お客様の価値)

プラスα(やる気の出る価格)

の視点で、価格を考えるように、
是非、色々と工夫してみてくださいね!

今日はここまでにしましょう。
お役にたちましたか?

ではでは。

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【編集後記】

最近は、組織の成長スピードについて
よく考えを巡らせます。

今、エクスウィル(当社)のスタッフが、非常勤スタッフ含めると
9名になりました。

組織を成長させるためには、人の成長が欠かせません。
でも、人は急には成長しない。

組織を成長させるためには、まずは人の成長が原点です。

この原点に帰り、事業の成長スピードをコントロールして
良いチームを作っていこうと思います。

と、、なんとなく経営者っぽい独り言ですね、笑


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