単価を高額化して年商1,000万円を達成する方法

五十嵐です。

あなたは、年商1千万円を達成していますか?
「1,000万円なんて低い目標、すぐに達成していますよ!」
という人は、ここから先は読まなくてOKです。

ただ、
「1,000万円を超えたい!」
と思う人は、読み進めてみてくださいね。

年商1,000万円。
これは、先生業を始めたばかりの方にとっては一つの分かりやすい目標ではないでしょうか。

もちろん、収益がすべての評価基準ではありません。
しかし、お金を「お客様からの評価」だと考えると、重要な指標であることは間違いありません。

この年商1,000万円に関して、ちょうど先日、志師塾の卒業生から
嬉しい報告を貰いました。

===

五十嵐さん、今日は久しぶりに●さん(注記:匿名)と話をしました。
2年くらい前に2人で絶対売上1千万円になると
誓いあっていましたが、今ではその目標を2人ともクリアーしました(*^^*)
あの頃は2人とも必死でしたね。
と話していました(*^^*)

今だから言えますが、
志師塾の延長戦(注記:懇親会)の3千円もきつかった2人が
そんな話をしているなんて面白いものです。
===

とのこと。
いや?、素晴らしい?^^ です。

塾に来てくれたのが約2年前くらい。
ちょうど2人とも、独立開業前後でした。

それが、今ではそれぞれの領域で有名になり、年商も1千万円を超えています。
2人とも、出版も実現しましたし、ね。

塾の卒業生には、こういった事例はたくさんあります。

【もしも、あなたが年商1千万円を超えていないのであれば、
腕が悪いのではなく、もしかすると商品づくりに問題があるのかもしれません。】

年商1,000万円を超えようと思えば、あなたの月商は、約84万円必要です。

この84万円の壁。
これを超えようと思えば、84万円を達成するための計画が必要になってきます。

「え?84万円!? そんな金額難しいです。。。」
という人もいるかもしれません。
そういった人の多くは、商品が低額です。

例えば5千円の商品サービスしか持っていなければ、168回の契約が必要。
その一方で、30万円の商品サービスを持っていれば3回の契約で目標には届きます。

僕は多くの先生ビジネスをサポートしてきましたが、確実に言えるのは、
「5千円を168回売るよりも、
30万円を3回売る方が楽」
なんですよ。

【あなたは、高額な商品サービスを持っていますか?】

もしも、高額な商品サービスを持っていない、
もしくは高額だと売れないと思い込んでいるのであれば、
少し考えを変えてみてくださいね。

如何にして、商品サービスを高額化するのか。
それを考えるということです。

ということで、ここからは高額な商品にするポイントをお伝えしておきますよ。
色々なポイントがありますが、今日は特に重要な5つのポイントをお伝えします。

それは、
1.お金のあるターゲットを狙う
2.”元”を取れる商品価値にする
3.リスクを減らしてあげる
4.価値を伝えるフロント商品を設計する
5.個別性を付加する
の5つ。

順番にいきましょう。

1.お金のあるところを狙う

お金のない人から高額なお金を頂こうとしても難しいかもしれません。

例えば、学生向けのサービス。
一般的に言って、学生はお金がありません。

にもかかわらず、その学生本人からお金を頂こうとしても、難しい可能性があります。
そうではなく、例えば親の財布から出してもらうなど、
お金のあるところを狙っていくことが肝要です。

「裏の財布ポケットを探せ!」

あなたのお客様は、お金を持っていますか?

もしもお金を持っていなければ、サービスを提供する直接の相手と
その裏にいる”お金を出す相手”を別で考えてみると良いかもしれません。

【もしもお金を持っていなければ財布の出所をずらすことで支払い可能になりませんか?】

2.”元”の取れる商品価値にする

お金の出所を特定したら、そのお金を持っている人が
支払う対価に見合った価値を提供する商品サービスを設計します。

その際に、大切なのは、
「元(もと)を、どうやって取ってもらうか」
という発想。

あなたの商品サービスに支払うお金の元をどうやって取ってもらうか、ということです。

例えば法人向けコンサルティングであれば100万円のコンサル費用に対して
お客様が1,000万円の利益を出すことができる!

といった感じです。

また、スクールであれば、そのスクールに通うことで
自分で学ぶよりも、学習時間を100時間短縮できる、など。

志師塾を例にとると、
身に付ける顧客獲得の仕組みで1件から2件の新規顧客が獲得できれば、
「元が取れる」ようになっています。

ちょうど、冒頭の2人のように年収1,000万円を達成する、といった感じですね。

【あなたは、元を取れる価値づくりができていますか?】

このように、時間や金額などの観点でどのように元を取ってもらうのかを
明確にしていくことが大切になってきます。

3.リスクを減らしてあげる

高額商品サービスを契約する際にはお客様は必ず不安を伴います。
その不安を払しょくしてあげるために、リスクを減らしてあげる工夫をしてみてください。

返金保証や成果報酬、フォローアップ期間の追加、などです。

例えば、志師塾では、13期からの値上げに伴って、
返金保証やトータル1年のフォローアップ期間を付加しています。

3か月で学んだノウハウを実践する中で、もしも期間中にやり切れない不安があっても、
そのフォローアップ期間にしっかり成果を挙げる。

こういったように、高額商品サービスの不安を少しでも減らす工夫をしてみるということです。

【あなたの場合、見込み客が不安に思うリスクを減らす工夫ができませんか?】

4.価値を伝えるフロント商品を設計する

これは、簡単に言うと、あなたの高額商品の価値を
見込み客に伝える安価な商品を創りましょう、ということ。
先生ビジネスでは、多くの場合に商品サービスの価値が分かりにくいんです。
そのため、高額な商品が売れない。

しかし、

あなたの商品サービスに”元の取れる商品価値”があれば、
その価値をしっかり伝えられれば、
お客様は高額でも契約してくれるはずです。

つまり、サービスの価値を見込み客に伝える場が必要だということです。

ところが、先生サービスは体験してみないと、その価値が分からないという特徴があります。
そこで、あなたの商品サービスの価値を部分的にでも感じられる、安価な商品サービスを
創ることができないか、と考えるんです。

これを、「フロント商品」と言います。

スクール・講師系であれば、体験レッスンや単発レッスン。
コンサル・士業系であれば、個別相談やセミナーなど。

こうした商品を開発することで、あなたの高額な商品サービスの価値の一部を体感してもらい、
契約に進んでもらうということです。

【あなたは、高額な商品サービスの価値を感じてもらうためのフロント商品を創れませんか?】

5.個別性を付加する

先日のメルマガでもお伝えした通り、”個別性”は、商品サービスの高額化のポイントです。

(参考)先生業の単価を上げるコツと注意点

先生業サービスの場合、お客様は量産可能な商品サービスよりも、
「個別対応してくれること」を重視する傾向にあります。

あなたは、単なるセミナーと、個別相談にのってくれるセミナーでは、
どちらの方が高くお金を払いますか?
おそらく、後者、つまり個別相談にのってくれるセミナーだと思います。

なぜ、個別性があると単価が高くても納得性があるのでしょうか。

それは、
「時間が掛かっていることが目に見えるため」
なんです。

「これだけの時間が掛かっているのであれば、この金額は妥当ですね。」
なーんて思って貰えることが多いんです。
こういった個別性がある事で、価格に「納得感」がでてきます。

例えば、志師塾では、個別相談を無制限に受けています。
多い人だと、志師塾の期間中、毎週のようにコンサルをしている人も^^

こういった個別性があるから高額の講座でも受講してくれる人が多いんです。

【あなたのサービスに、個別性を付けるとしたら、
どのような個別性を付けることができるだろうか?】

是非、考えてみてください。

以上、5つの高額商品を創るポイントを
お伝えさせていただきました。

高額な商品サービスを創りこみ、
年商1,000万円を達成していってくださいね^^

今日はここまでにしましょう。
お役にたちましたか?

ではでは。

追伸1
年間500名超の先生が受講する超人気セミナー「先生業のためのWeb集客セミナー」
先生業が、Webを活用してわずか12日で7名の顧客を獲得したWeb活用法についてお話ししています。
今年は、残り開催回数が、あと5回になりました。

来年は、もしかすると今ほど頻繁に開催できなくなるかもしれませんので
もしもまだ参加していない方は、必ず参加しておいて下さい。
先生業のための、Web集客セミナー
 (次回は11/12です、残席1席)

追伸2
先生業としての独立開業の準備、あなたは進んでいますか?
先生業としての独立開業に向けた5ステップを解説しています。(次回は2015/1/17です)
先生業のための、独立開業セミナー

追伸3
独立開業する上で不安なお金の悩み。
この悩みを一掃するセミナーがコチラ(次回:12/8)
独立開業パーフェクトマネーセミナー

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【編集後記】
2015年の1月から始まる志師塾13期。
内容を大幅リニューアルするので、その内容を考えてワクワクしています^^
特に、リニューアルの目玉はトータル1年間のサポート。
これで、さらに付き合いが長くなります。もう僕から逃げられません、笑
絶対に成果を出してもらいたい!
そう思って、僕自身、日々良いサービス開発をしていこうと思います^^v
そういったことを考えると興奮して寝れなくなってきました。


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