目標を紙に書くことで成功確率を10倍にする

目標を紙に書くことで成功確率を10倍にする

士業の顧客獲得に掛ける時間を半分に、受注単価を30%増に、
士業Webマーケティング@志師塾のMBA中小企業診断士 五十嵐です。

本日は、目標を紙に書くことによる効果についてお伝えします。

士業の方で、開業した時に目標を紙に書いている方は、いらっしゃいますか?

目標を書くことで、行うべき行動のレベルが変わってきます。
ウェブ集客に限らず、目標を紙に書くことは、とても重要になりますよ。

「別に頭で覚えているし、別に書かなくてもいいよ」

とおっしゃる方が案外多いです。

しかし、書くことは非常に重要です。

私のセミナー・講座では、量を書くことを行います。
ご自身の夢やキャッチコピー、目標など、あらゆることを書きます。

なぜ受講生の方に書いてもらうと思いますか?

それは、書くことは考えることだからです。

人は文字でしか思考ができません。

考えていない人は、書けません。
逆に、考えている人は、たくさん書けます。

これは、様々なセミナーをやってきた経験の中で、間違いない傾向だと感じています。

ここで、興味深い実験をご紹介しましょう。

アメリカのハーバード大学の研究によれば、少しの努力で年収が110倍になるというものです。

ハーバードの学生に対して、

「目標を紙に書き、達成するための計画を立てていますか?」

と質問したところ、以下の結果が得られました。

(1)84%:目標を立てていない
(2)13%:目標を立てているが、紙に書いていない
(3) 3%:目標を紙に書いている

さらに、この質問に回答した学生の10年後の年収を調べたところ、

(3)の層の年収平均は、(1)の層の年収平均の、なんと10倍だったそうです。
※ちなみに、(2)の層の年収平均は、(1)の層の年収平均の2倍です。

目標を立てて紙に書くだけで、年収が10倍変わってくるという一つの例でした。

如何ですか?
目標を紙に書くことの効果がご理解いただけたのではないでしょうか。

おそらく、目標を紙に書くことで未来の自分を目にする機会を増やし、その目標を達成するための行動を自然と行った結果、こうした年収の違いが出てきたのではないでしょうか。

普通、起業家は、創業する際に創業計画書を作成することが多いと思います。
(少なくとも、私が起業家にアドバイスする時は、数字化してもらうようにしています。創業塾などに行かれる方は、フォーマットにしたがって売上見込みなどを数字化することでしょう)

これは、士業の方が開業する際には、本来同じことをする必要があると思います。

にもかかわらず、私のところに相談に来られる士業の方で、明確な定量目標を持っている方がほとんどいないのです。

目標を数字にして紙に書かなくても、ご飯が食べれるくらいにはなれるかもしれません。

しかし、目線の高い圧倒的な成功を達成する士業を目指すのであれば、必ず目標を立てて、紙に書くことが必要だと思います。

これは、開業後、数年たった士業の方も同じですよ。

もし、未だ目標を立てていないのであれば、紙に書いてみては如何でしょうか。

士業Webマーケティング@志師塾のMBA中小企業診断士 五十嵐

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