先生業の3つの仕事特性

志師塾の五十嵐です。

「Think different」

この有名な言葉を知っている人は多いのではないでしょうか。

これは、Apple社が掲げていたプロモーションのキャッチコピーです。

僕は英語が得意ではないので、
「違いを考えよう!」
と直訳していました。

ただ、色々と調べてみると、この言葉の意味は
・発想を変えよう!
・ものの見方を変えよう!
・固定概念をなくそう!
といったことのようですね。

ただ、「違いを考えよう!」というのも、あながち間違いではない気がします。

「違い」に意味を見つけていく。
その結果、普通とは異なる見方が出てくるように思います。

この違い。

実は、先生業のマーケティングでも、違い認識しておかないといけません。

つまり、先生業のマーケティングと一般的な物販などのマーケティングでは
「違う」ということです。

それを理解するうえで、本日は先生業の3つの特徴をお伝えしますね^^
この前提を理解したうえで顧客獲得の仕組みを考えなければいけないんです。

僕がいつもお伝えしている先生業の特徴は、
(1)高額である
(2)分かりにくい
(3)営業しにくい
の3つです。

(1)高額である

先生業の商品サービスは、ほとんどの場合、高額になります。
1回100円のコーチングや、月顧問料1,000円といったものでは、おそらくビジネスとして成り立ちません。

商品サービスが高額であるため、お客様はどうしても「比較」しがちです。

例えば、これは僕の昔の経験です。
コンサルティングを提案した時には、なんと15社ものライバルと比較されていたケースもありました。
このような高額サービスは、簡単には売れません。

もちろん、集客のために、あえて低価格で提供するサービスを作ることはあります。
しかし、あなたの最も売りたい商品サービスは、少なくとも万円単位になるでしょう。
したがって、高額サービスを契約してもらうための工夫が大切になってきます。

(2) 分かりにくい

先生業のサービスは、多くの場合に、お客様にとっては分かりにくいものです。

物販のように目に見えるモノがあれば、とても分かりやすいのです。
しかし、先生業の場合、売り物が目に見えません。

また、先生業の提供する商品サービスは専門性が高く、お客様にとっても簡単に理解できません。
本当の品質は、実際に購買してみないと分からないのです。

(3)営業しにくい

先生業では、いわゆる「お願い営業」は、成果に繋がりにくい性質を持っています。

お願い営業で売り込みを掛けた場合、
「この先生、仕事が無いんじゃないのか。こんな先生に頼むのは不安だな。」
と感じられてしまうためです。

そのため、先生側から
「契約してください、お願いします。」
というのではなく、

お客様側から
「先生!お願いします!」
と言ってもらえる状況を作ることが大切になってきます。

以上、先生業にはこのような3つの特徴があります。

どうですか?
物品と違って、売りにくい、ですよね^^;

こうした前提を踏まえてどのように販売していけば良いか。

ごくごく簡単に言うと、
あなたの価値を見える化して、
その価値を多くの人に伝えていく
ということです。

これを、僕は
・価値作り
・仕組み作り
と言っています。

具体的には、僕は、先生業を成功させるための7つの能力を定義しています。

それが、
1.独自力
2.伝達力
3.商品力
4.集客力
5.高額力
6.決定力
7.計数力
の7つ。

これらをしっかりと高めていくことで成果に繋がっていくんですね。
これらの能力について詳しいところは、またお伝えします。

まずは、先生業には3つの特徴があるんだということ。
そして、その特徴を踏まえた上でビジネスを作り込んでいかないと
上手くいかないんだと言うことを理解しておいて下さい!

今日はここまでにしましょう。

お役にたちましたか?
ではでは。

追伸

先生業の3つの特徴を踏まえたうえで
Web集客や独立開業の方法を考えたい方は
是非ともこちらのセミナーにお越しください。

先生業のためのWeb集客セミナー(次回は9/2)
先生業のための独立開業セミナー(次回は10/25)

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【編集後記】
髪を切りました^^ イケメンですか?笑

8月も終わり、また気持ちを新たに
全力で邁進していきますよ^^


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