税理士マーケティングの2パターン(下)
税理士マーケティングの2パターン
五十嵐です。
昨日は、税理士におけるマーケティングの2つのパターンについてお伝えしました。
<パターン1>
・緊急性が高く、ニーズが顕在化しているテーマ
<パターン2>
・緊急性が低く、ニーズが潜在的なテーマ
こうしたテーマのうち、<パターン2>は、<パターン1>に比べると、比較的高単価を狙えるということをお伝えしました。
それでは、パターン2のようなテーマをどのように顧客獲得していけば良いでしょうか。
パターン2のように潜在的なテーマは、お客様が自らニーズを文字化できません。
そのため、なかなか検索エンジンで探さないものです。
例えば、経営者が
「財務体質改善」
と検索するでしょうか?
もちろん、一部の意識の高い経営者の方は検索することもあると思いますが、実は、あまりこうしたキーワードって、検索されないことが多いんですよね。
そのため、直接的なアプローチよりも、間接的なアプローチが有用なんですよね。
間接的なアプローチとは、テーマよりも、まず先にあなたを知ってもらうことです。
その上で、あなたと経営者の間に関係性を創りだし、その後に「財務体質改善」のようなテーマを提案するというアプローチです。
是非、テーマで探してもらうのではなく、あなたを知ってもらうためのアプローチ方法を考えてみてください。
例えば、ネット広告一つとっても、キーワード広告では無くディスプレイネットワークを使う、ソーシャルメディアを使う、などいくつか方法がありますよ。
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