士業はGoogle+に取り組むべきか
士業はGoogle+に取り組むべきか
五十嵐です。
今日は、最近巷で騒がれているGoogle+について。
Googleの出したSNSが話題を呼んでいます。
現在世界最大のFacebookに対して、Googleが打ち出したSNSがGoogle+。
1カ月で利用者が2500万人を超えたとか、
何かと話題を振りまいているGoogle+。
では、士業がウェブで集客を図る時に、
Google+に取り組むべきなのでしょうか。
結論を先に言っておくと、
「今はまだ時期尚早」
です。
なぜか。
新しいサービスが普及していく上では、
「イノベーター理論」
という考え方があります。
この考え方によれば、
消費者の商品購入に対する態度を新しい商品に対する購入の早い順から、
1.イノベーター=革新的採用者(2.5%)
2.アーリー・アダプター=初期少数採用者(13.5%)
3.アーリー・マジョリティ=初期多数採用者(34%)
4.レイト・マジョリティ=後期多数採用者(34%)
5.ラガード=伝統主義者(または採用遅滞者)(16%)
の5つのタイプに分類しています。
イノベーティブなサービスが普及するか否かは、
「イノベーターとオピニオンリーダーの割合を足した16%のライン」
が勝負になると言われています。
で、Google+の利用者は、現時点で、
おそらく全世界のソーシャルネットワークユーザの2.5%程度。
これは、まだ
「新しい物好き」
の層が飛びついたにすぎません。
つまり、これからGoogle+が普及するかどうかは
アーリー・アダプターである13.5%が採用するかどうかに掛かっています。
その判別が日本でつくのは、早くても1年後くらいと見込まれています。
そのため、現時点で労力を掛けるには、Google+は時期尚早ということです。
特に、士業のクライアントである経営者層がGoogle+を利用するのは、もうしばらく先でしょうね。
とはいえ、もちろん、まだまだ目を離せないGoogle+。
なぜなら、Googleの既存資産(Google Appsとか)が超強大だからです。
アメリカ調査会社であるBloombergは、
「アメリカでは、1年後にGoogle+が第二位のソーシャルメディアになる」
と言っています。
つまり、Twitterを超えるという予測なのです。
アメリカから1?2年ほど遅れる傾向にある日本では、もしかすると2年後にはGoogle+が台頭しているかもしれません。
ただ、そうした傾向が見えたタイミングで、Google+に取り組んでも遅くは無いということです。
Facebookで成り上がり著名人がでたように、Google+で有名になろうとさえしなければ。。。
士業ウェブマーケティング@志師塾のMBA中小企業診断士 五十嵐
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