現状維持の裏側にある、“静かな諦め”
どれだけ経験を積んでも、
どれだけ結果を出しても、
ふと気づけば、あの頃のような情熱が薄れている。
「まだできる気がするのに、最近は惰性で動いている気がする」
「頑張ってはいるけれど、どこか本気じゃない」
そんな感覚を抱いたことはありませんか。
僕自身も、同じでした。
創業から数年、会社が成長し、数字は順調。
でも、ある日ふと気づいたんです。
「自分の“本気”は、どこへ行ったのだろう」と。
自分の原点を知った瞬間、人生が始まった
僕が本気を知ったのは、父を超えたいと思った瞬間。
尊敬と悔しさが入り混じったあの感情が、
自分を突き動かした最初のエネルギーだったのです。
そこから、寝る間も惜しんで働き、
事業を創り、全力で走り抜けてきました。
けれども、成長の裏には必ず「不安」「孤独」「焦り」がある。
燃えるような日々の中で、
僕は自分の弱さや迷いと、初めて真正面から向き合いました。
本気とは、“弱さを使う力”である
「本気度」というと、強さや根性を連想するかもしれません。
でも本当の本気とは、弱さを認め、使いこなす力です。
僕はコーチングを受けながら、
2週間に1回、「自分はなぜやるのか?」を問い続けました。
孤独も焦りも、誰かのために燃やすことで、意味に変わる。
その繰り返しが、“本気の構造”だったのです。
覚悟は後からつくる、環境先行型の生き方
僕はいつも、覚悟を決めてから行動するタイプではありません。
行動してから、覚悟を決めるタイプです。
固定費を上げる、人に宣言する、資金に余裕を残さない。
「やらざるを得ない状況」を自らつくる。
その環境が、いつも本気にしてきました。
本気になるのを待つのではなく、
本気にならざるを得ない環境を設計する。
これが、挑戦し続ける人の共通点です。
自分の中の“本気スイッチ”を再び押す
今回のセミナーでは、
僕のこれまでの挑戦・失敗・再起のストーリーを通じて、
「本気度を高める構造」と「環境のつくり方」をお伝えします。
そして最後に、あなた自身の“やる理由”を見つめ直し、
再び挑戦の炎を灯していきましょう。
本気度が変われば、行動が変わり、結果が変わります。
現状維持を打ち破り、年商の壁を越え、
志をさらに進化させる時です。
主な受講者の姿
・頑張っているつもりだけれども、どこかで停滞感を感じている方
・もっと早く成長したい、拡大したいと考えていて早く成長した人の本気度を知りたい方
・シンプルに、五十嵐の本気度に関するマインドセットの話を面白おかしく聞きたい方