会社に勤務しているビジネスパーソンは、副業について考えたことのある人も多いのではないでしょうか。
キャリアのスキルアップや起業の準備、趣味の追及などの自己実現や充実感を得ることなど、副業をする際の目的はさまざまですが、大手人材会社の調査によると、副業をしている人の約8割が、副業をする理由として収入拡大をあげています。
近年は、リモートワークが進んだり、副業を解禁する企業も増加。そこに、物価高騰による不安もあってか、コロナ前と比べて副業人口は約100万人増えたそうです。副業禁止の企業に勤める人を除いて考えると、実質的には3人に1人が副業をしている状況といえます。
中でも、増えてきているのが、士業・コンサル・講師・コーチなどの「先生ビジネス」を副業としている人。「小規模企業白書」によれば、新たに事業を始める人の5人に1人は先生ビジネスであり、多くの人が先生ビジネスに挑戦しています。
しかし、副業を行う際のノウハウが不十分のまま開始し、失敗してしまう人が後を絶ちません。副業といえども、腕や思いだけで成功するわけではないのです。では、どのような人が副業で成果を出すことができるのでしょうか。