集客が上手くいかない理由は、やり方以前に「価値の言語化」ができていないことなんです。
ホームページ作成などのハウツーではなく、「なぜあなたの商品サービスが選ばれるのか」をしっかりと伝えられることの方が重要です。
肩書、キャッチコピー、プロフィールの3つを作り込むことで「何ができる人なのか」が分かることでお客様が増えるんです。ぜひこの3つを作り込んでいってくださいね。
この動画では、士業、コンサルタント、講師、コーチといった先生方が、集客に成功する発想法についてお伝えします。
1.集客がうまくいかない理由
集客が上手くいかない理由は、何だか分かりますか。実は集客のやり方じゃないんです。
あなたは、集客は大変と思っていませんか。上手く集客をするには大事なコツがあるんです。
僕は志師塾という先生業に特化をしたビジネススクールをやっていまして、年間5,000名の先生をサポートしています。
そこで上手くいっている事例が沢山ありますので、そのノウハウを基にこの動画をお届けしたいなと思うんですね。
集客が上手くいかない方の理由は、何か分かりますか。原因で一番多いのは集客のやり方じゃないんです。
「集客のやり方以前問題」というのがありまして、それが何かと言うと「価値の言語化」なんです。
1.1 価値の言語化とは?
集客というと、多くの方が「ハウツー」をイメージするんです。
例えば、「ホームページ作ります」「DMをどういう風に送れば良いんですか」「メルマガの書き方」とかですね。これでは手段になってしまっています。
もちろんそれも大事なんですが、一歩手前段階として、「自分自身の価値を言葉にしないといけない」んです。実はめちゃくちゃ大事なんですよね。
これをできていない方がいくらハウツーをやってもうまくいかないんですよ。
業者さんから電話かかって来て「ホームページを作って50万円かかりました」。「どうなりましたか」って聞いたら、「全然、集客ができない。全然、問い合わせが来ない」っていう話をよく聞きます。
なぜかというと、やり方・ハウツーの問題があるのではなくて、そもそも自分自身の価値が明確に言葉にできていないという方がめちゃくちゃ多いんですよ。
逆に言うと、ハウツーをあまりやらなくても、しっかりと言葉を作り込むだけで結構お客様が来ているんですね。
1.2 【事例あり】4年間で問い合わせ0のホームページの原因
例を出すと、僕自身が初めてホームページを作った時に大失敗をしたんですよね。
4年間運用したんですけれど、問合せ件数は、なんと0件です。1件も来なかったんです。ビックリしました。
今振り返ったら、それはお客様は来ないよっていう話なんです。Web集客の場合は、ホームページだったらパッと見てたった3秒で「読むか読まないかの判断」をされるんですね。
こんな経験はありませんか。なんか違うなと思ったら、戻るボタンを押す。これは読む読まないを3秒で判断されているんです。
何が大事かというと、ぱっと見た時の表現、キャッチコピーがどういう言葉になっているかによって反応が全然違うんです。
私達の先生業は、デザインが綺麗だったらお客様が来るかというと来ません。言葉で選ばれますから、言葉でキャッチコピーをどう表現するか。
昔のホームページになんと書いたと思いますか。こう書いたんです。「私達は日本を元気にする専門家集団です」
お客様が来そうですか。来ないんですよ。何を書いているか結局分からないんです。
そうではなく、あなただけの独自の価値を具体的に書いて表現しないと、いくらホームページの細かいテクニカルな話をしてもお客様は来ないんですよね。
こんな感じで、言葉で自分の価値を表現することはめちゃくちゃ大事です。
繰り返しですけれど、ハウツーやホームページの作り方などに囚われがちなんですが、その一歩手前段階で、どういう風にご自身の言葉を言語化するのか、それをしっかりやってもらえたら嬉しいなと思うんです。
2.高単価集客に成功する3つの能力
具体的にどうやったら良いのかというと、実は3つの能力をしっかりと作り上げることなんです。そうすることで自分自身の言葉ができ上がるんです。
その3つとは
- 「独自力」
- 「伝達力」
- 「商品力」
になります。
2.1 独自力を高めると「価値で選ばれる先生」になれる
1つ目の独自力は、あなたの選ばれる理由です。
実はもっとも重要です。
あなたにはライバルがいますよね。その中でなぜあなたが選ばれるのかをちゃんと決めないと、残念ながらいくら色々なテクニックをやってもうまくいかない。
選ばれる理由をしっかりと言葉で表現しましょう。これができたら、見込客に伝える言葉にしっかりと作り込む事が重要なんです。
2.2 あなたの価値を伝える伝達力
選ばれる理由が明確になったら、見込み客に伝える言葉を作る必要があります。それが何かというと、
- 「肩書」
- 「キャッチコピー」
- 「プロフィール」
の3つ。
これを志師塾では「価値伝達3点セット」と言っています。この3つをしっかりと作り上げることが、先生業ではめちゃくちゃ重要なんですよ。
先程うまくいかなかったキャッチコピーの事例を話しました。プロフィールも言葉なので、作り込むだけでお客様が増えちゃうんですね。
価値を見込客に伝える言葉のセット、これを伝達力でしっかりと作ってください。
2.3 商品力を高めて価値が一目でわかるように
あとは商品力です。
あなたの商品は何ですかという時に、「顧問です」と言ってもお客様は取れません。
ですから、もっと具体的な価値を実現する様な商品を作らなければいけないんです。こんな感じで、
- 「独自力」
- 「伝達力」
- 「商品力」
この3つをしっかり作り込む。
これらを「キラーコンテンツ」と言っています。これを作ったら集客の7割勝負がついているんですよ。
逆に言うとキラーコンテンツを作り込むだけで、細かいテクニック、ホームページ作成などをやらなくても実はお客様が増えちゃうんですね。
僕の所に相談に来られる方が例えば「ホームページを作りたいからお手伝いして」って言われてWeb集客のサポートをした方がどうなったかと言うと、実はですね、Webよりも最初にリアルでのお客さんがどんどん増えるんですよ。
これはなぜか分かります?Webの世界は競争が激しいんですよ。
そこで勝とうと思って言葉をしっかりと尖らせれば、リアルの方が競争はそんなに厳しくないので、どっかーんと増えるんですね。
こういったことはいくらでも起こります。
この話はWeb限りません。色々な集客ツール、ハウツーはもちろん必要なんですが、その一歩手前段階でどういう風に自分で価値を表現するのかをじっくりと考えてもらえたら嬉しいなと思います。
まとめ:高単価集客には「価値の言語化」が大切
この動画のまとめです。
集客を成功させるためにはテクニカルに走る前に、まずは自分の価値の言語化が大事です。こうすることによって、集客がどんどん安定していく。
では、価値の言語化はどうするのかと言うと、大きく3つの能力が必要です。
「独自力」「伝達力」「商品力」この3つをしっかりと作り込む。これをまとめて「キラーコンテンツ」と言います。ぜひ、しっかりと作り込んで行ってください。
それぞれの詳細については別の動画を撮っていますので、「独自力」「伝達力」「商品力」を知りたいという方は動画の概要欄をご確認ください。
ここまでご覧いただきありがとうございました。
「独自力・ライバルに勝つ!選ばれる理由の作り方」
「伝達力・問い合わせが7倍増える言葉の作り方」
「商品力・高額商品が売れる3つの根付術」