カウンセラーの仕事の特性からセミナーの役割を捉えなおす
カウンセラーの仕事
人の心を扱う仕事です。
必然的に、クライアントの精神的な部分に関する相談が多くなります。
この点において他の先生業とは異なります。
他の先生業は、顧客の心を対象とすることはありません。
もちろん、カウンセラー以外の先生業の仕事も間接的には
顧客の精神的な重荷を軽くする効果があるでしょう。
たとえば、「長年悩んでいた離婚問題について弁護士に相談をしてストレスが軽減された」という場合です。
一方、あなたは、顧客の精神的な部分を直接的に扱います。
ですから、あなたは先生業とは言っても他の先生業とは一線を画す仕事だと言うことができます。
顧客は、どんな人に相談したいのか
相談を考える場合、どのような人に相談をしたいと考えるでしょうか。
自分との年齢に近く、話しやすい人でしょうか。
それとも、実績を多く持っているベテランの人でしょうか。
どのような人に相談をしたいと考えるのかは、顧客によるでしょう。
しかし、共通して言えることがあります。
それは、「どんな人かを知った上で相談をしたい」と言うことです。
どういった人なのかわからない人に相談をしたいと考える人はいません。
極端な例ですが、あなたの性別や名前などの詳細情報がわからないのに
信頼を寄せて相談をしたいとは考えないはずです。
つまり、「どのような人なのか」を知ってもらうことが信頼につながるということが言えます。
「どのような人なのか」を多くの人に知ってもらうことによって、
顧客獲得につながっていきます。
そのような観点でセミナーを利用してください。
では、セミナー開催の具体的なメリットを見ていきましょう。
セミナー開催のメリット
1:「どのようなカウンセラーなのか」を知ってもらうことができる
先生業の中でも特に、対面時の印象が顧客獲得の成否を左右します。
相談したいと考えている人は、実際にあなたと対面した際の印象を重要視します。
なぜなら、相談内容がプライバシーに関わる問題だからです。
どんな人でもいいから相談をしたいのではなく、自分に合っていそうな人に相談をしたいのです。
そこでまず相談者は、あなたに実際に会ってみたいと考えます。
個別相談ではなくセミナーであれば、自分の相談をすることなしにどのような人かがわかりますから、
そのような機会があれば利用したいと考えるでしょう。
相談者の立場からすれば、いきなり個別相談を申し込むよりも、
どのような人なのかを比較的参加しやすいセミナーで確かめたいのです。
自分自身側から考えれば、自分を知ってもらう機会としてセミナーを捉えることができます。
個別相談に踏み込んでもらうステップとしての役割が、セミナーにはあります。
2:セミナーとは、「疑似個別相談」である
セミナーは、「疑似個別相談」という性格を持っています。
相談をしようかどうか考えているセミナー参加者は、
登壇しているカウンセラーを「自分にあっている先生かどうか」という視点で見ています。
セミナー参加者は、相談内容を明かすことなく、あなたとの相性や力量を計っているのです。
登壇者たるカウンセラーは不特定多数の参加者に向けて話をしますが、
参加者はカウンセラーひとりに対して意識を向けています。
つまり、参加者の立場からすればセミナーとは「疑似個別相談」に他ならないのです。
セミナー参加者は、実際に相談をすることができる人なのかをチェックしています。
ですから、登壇時のふるまいや話す内容を通じて、
参加者に対して「自分は信頼に値するカウンセラーである」ことを伝える必要があるとともに、
それを実現できるのがセミナーという場なのです。
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