社会保険労務士とブログ
ブログは、本来、Web上に日記を書くためのツールでした。
ですが、現在では身辺雑記として使うなら、FacebookやTwitterのほうが便利です。
リアルタイムで情報を追加したり、写真を張って感想を書くぐらいなら、
後者のソーシャルメディアの方が圧倒的に優れています。
ブログは、ある程度まとまった分量で意見や記事を書く場になっています。
「週刊社労士○○」といった感じでしょうか。
- 速報性がある、ホットなメディア:ソーシャルメディア
- 速報ではなく、安定した変わらない情報を届ける:Webページ、ホームページ
現状、これが大きなWeb上での棲み分けになっています。
ホームページは、事務所のようなものです。
その人の商売のことが知りたいときに、事務所へ行って、
商売のことやその人の経歴と言った変わらない情報について
過不足なく知ることができる仕組みでなければなりません。
「関係性の構築」―――つまり、信頼感を得たり、親しみを持ってもらうような役割は、
ソーシャルメディアが担当します。
ブログは、「関係性の構築」の役割を持ってはいるものの、
やや硬めのビジネス寄りのコンテンツを提供する場として適しているでしょう。
1.集客できる社労士ブログの内容とは?
情報を提供する場があるからこそ、速報性のあるメディアに信用を与えることができます。
速報性のあるメディアがあるからこそ、
決まった情報を提供する場に興味・関心を惹きつけることができます……どちらも重要です。
志師塾メソッドでも、Webとブログどちらが良いか、Facebookも使った方が良いかではなく、
様々なメディアを組み合わせて集客のシステムを作ることを推奨しています。
ブログでいいコンテンツを書けば、読み手に、
- 「この社労士さん面白いことをかくなあ」
- 「こんなテーマで企業や個人の問題解決ができるんだ」
といったような感想を抱いてもらえます。
顧客との距離と情報格差がぐっと縮まる瞬間です。
逆につまらない記事を書いてしまうと、「なんだこいつ」と思われてしまうかもしれません。
ブログの記事は、興味や関心を惹くものでなければなりません。
つまらない記事を書いてはいけないのです。
2.社労士のブログ集客は導線設計が重要
時に、誰の得になるのかもわからない情報を淡々と描いているブログも見かけますが、
そうならないためにもまずは知り合いに厳しい目で見てもらうとよいでしょう。
面白いコンテンツというよりも、もっと親しみを繰り返し伝えたいときには、
他愛のない身辺雑記をFacebookで流した方が効果的でしょう。
志師塾は、「関係性を構築するWeb集客の仕組み作り」をテーマにしています。
ブログは高品質なコンテンツ
(うまく文章を書く必要はないですが、読んでいて面白いお得情報)で人目を集めましょう。
ソーシャルメディアを利用して、親しみを持ってもらいましょう。
そうして関係性を構築していきます。
Web(ホームページ)は、信頼感を持ってもらうための仕組みです。
これらの理由から、
ブログでの高品質なコンテンツの提供し、
ソーシャルメディアでの多頻度情報発信によってアクセスを集めて関係性を作り、
信用あるホームページでビジネスに導く
という流れを考えた上で、社労士としての信頼性を高めるブログを構築していけば良いでしょう。
ブログをあなたの仕事の受注に繋げるための「顧客獲得型ホームページ」
を作成したい方は、士業・コンサルタントなどの「先生業」に特化した
テンプレート通りに作成することがおすすめです。
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- ・先生業のホームページに必要な「デザイン・必要情報」が分かる
- ・非公開のサンプルサイト(3種類)を確認しながらサクサク作成できる
このように、ブログだけでWeb集客が実現するのではありません。
ツールごとに異なる役割を与えて、有機的につなげることで
集客を実現させていきます。
ホームページ集客のポイントを知りたい方は、以下の記事がおすすめです。