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社労士が開業して成功!開業割合・年収・費用データ・事前準備を徹底解説

「社労士として開業するか迷っている」

「社労士として開業したいけど稼げるか不安」

「社労士として開業するまでに何をすればいいの?」

など、あなたは今、社労士として開業することを検討していませんか?

社会保険労務士(社労士)は、健康保険や雇用保険関連の加入手続きや助成金の申請などの業務を行うことが多いです。

社労士は「独占業務」があるため、独立開業に向いている資格と言われています。

とはいえ、実際に独立開業を考えた時には、本当に稼ぎ続けられるのか、自分は独立開業に向いているのか、どのような準備をしたらいいのかなどを不安に感じる人も多いでしょう。

そこで、本記事では、社労士として開業するか迷っている人に向けて、

・開業社労士の実態

・社労士として独立するメリット、デメリット

・社労士として独立するのが向いている人

・社労士が開業するまでの流れと準備4ステップ

について、解説していきます。

また、開業後に廃業してしまう人も残念ながら一定数います。そうならないよう、社労士として失敗するのはどんな時かについてもお伝えします。

さらに、社労士として開業して活躍している人の体験談を読み、独立開業のイメージを膨らませながら、具体的な成功ポイントを押さえていきましょう。

本記事を読むことで、社労士として開業するべきかどうかを判断でき、実際の開業までの流れや準備すべきことを理解できるようになります。

目次

1.社労士として開業できる?開業社労士の実態について解説

社労士の開業のスタートアップ

社労士の資格を取得して、社労士として開業している人はどれくらいいるのか、独立したらどれくらい稼げるのかについて不安を感じる人も多いでしょう。

社労士として独立した場合の年収目安を含め、社労士の実態について解説します。

1.1 多くの開業社労士が活躍中

2019年に公開された日本学術振興会科学研究費助成事業の研究データによると、アンケート調査に協力した社労士の内、約8割が開業していると回答しています。

【回答者のプロフィール(開業か?勤務か?)】

開業社労士と勤務社労士の割合

参考:日本学術振興会科学研究費助成事業の研究データ

本アンケートは、社労士会ホームページ掲載の会員名簿から無作為抽出された3,000件を対象に調査票を送付し、有効回答数 608 件(有効回答率 20.3%)を得た結果となっております。そのため、社労士の大きな傾向を把握することが可能です。

これより、副業ありの開業社労士を含めて、実に、85.2%が開業社労士であることが分かります

1.2 社労士として開業した場合の年収目安

社労士として開業するにあたり、1番気になるのは「社労士として開業した後、ちゃんと稼げるのだろうか?」ということでしょう。

開業社労士の平均年収のデータを見ると、300万円に満たない場合もあれば、1,000万円以上に到達する人もいるなど、かなり個人差があります。

2019年に公開された日本学術振興会科学研究費助成事業の研究データによると、勤務社労士と開業社労士の年収分布は下記の通りです。

【開業社労士の事務所の売上高】

開業社労士事務所の売上高

【勤務社労士の個人収入】

勤務社労士の個人収入

参考:日本学術振興会科学研究費助成事業の研究データ

上記のデータでは、開業社労士の事務所の売上高は300万円未満が29.1%と1番多く、2番目に多かったのは1,000万円~5,000万円未満で27.6%でした。それ以上稼いでいる人を合計すると、1,000万円以上稼いでいる開業社労士は約35%に達します。

ただし、開業社労士で年商300万円未満の方の中には、限られた時間の中で副業として仕事をしている人が一定数います。

そのため、一般的なフルタイム以上(週40時間以上)で働いている人だけで考えると、年商300万円未満の割合はデータより少なく、それに伴い、300万円以上の人はデータより多いと考えられます。

しかし、開業社労士の中には、年商300万円未満と苦戦している人もいる一方で、年商1,000万円以上を稼いでいる人がいます。これは、社労士の実力や人脈、営業力といった様々な要因に左右されていることが伺えます。

また、勤務社労士のデータをみると、500万円以上から600万円未満と答えた人が16.7%で1番多く、収入が安定しています。逆に、1,000万円以上稼いでいる人の割合は11.1%と開業社労士より少ないです。

上記データから、社労士として開業した場合には、勤務社労士と比べて収入は不安定になりやすいものの、本人の努力次第で高い収入を得られる可能性があります。

開業社労士のデータに関しては、事務所の売上高であること、また、経費控除前の金額であるために、実際の手取りという概念とは異なります。フリーランスであれば、売上高から経費などを差し引いた金額が利益になるからです。

また、法人化していれば、自身の年収を調整できるため、勤務社労士の年収と開業社労士の年商のデータは単純に比較できないことには注意が必要です。

2.社労士として開業するメリット

社労士開業のメリット

社労士として独立開業するメリットはどのようなものがあるでしょうか。ここでは、社労士として開業する下記3つのメリットについて解説します。

・自分のペースで仕事ができて稼ぎ続けられる

・独占業務があるために仕事を確保しやすい

・努力次第で年収1,000万円以上も可能

2.1 自分のペースで仕事ができて稼ぎ続けられる

社労士として開業する大きなメリットとしては、自分のペースで仕事ができて稼ぎ続けられるという点ではないでしょうか。

例えば、会社に勤務している社労士の場合、会社の都合に振り回されることも多く忙しい時には家庭や趣味との両立をするのは難しいと言えるでしょう。

人それぞれ自分に合った働き方があるので、想定している以上に忙しいと、ストレスで体調不良に陥ることもあります。

しかし、社労士として開業すれば仕事のペースも管理しやすく、家庭や趣味との両立もしやすいです。

また、高齢化が進んだ昨今では、定年後の仕事について注目が集まっています。社労士として開業していれば、定年を気にせず働き続けることが可能です。

体力よりも知識や経験が大切な仕事なので、年齢を重ねても精力的に仕事を増やしていくことも可能でしょう。

2.2 独占業務があるため安定した収入を確保しやすい

社労士には有資格者のみが行うことが認められている「独占業務」が法律で規定されています。そのため、独占業務がない士業に比べて開業してからも収入を安定させやすいのです。

具体的な社労士の独占業務は下記の通りです。

【社労士の独占業務】

社会保険労務士法 第2条1号 労働及び社会保険に関する法令に基づいて申請書等を作成、提出代行を行う
社会保険労務士法 第2条2号 労働社会保険諸法令に基づく帳簿書類を作成する

上記の業務は、1号業務、2号業務などとも呼ばれていますが、有償で行えるのは社労士のみです。

1号業務は、健康保険や雇用保険関連の加入手続きや助成金の申請、2号業務は、就業規則や労働者名簿を作成する仕事になります。

これらは、会社の人事に関する根幹の仕事であるため、社会的需要が高いです。そのため、開業社労士は仕事を確保しやすい職業であると考えられています。

2.3 努力次第で年収1,000万円以上も可能

社労士として独立開業すれば、努力次第で年収1,000万円以上も可能になります。

一方で、会社に勤めている社労士は、どんなにスキルアップしたり、会社に貢献しても、年収1,000万円以上を稼ぐのは難しいでしょう。

1章「1-2.社労士として開業した場合の年収目安」で紹介した社労士の収入データでも、1,000万円以上稼いでいる勤務社労士は約11%であるのと比較して、1,000万円以上稼いでいる開業社労士は約35%でした。

ただ、前述した通り、開業社労士は年収から経費を引いたものが利益になります。そして、社労士として開業すれば、自分が出した成果がそのまま収入につながります。

また、事務所を大きくしてスタッフを増やしながら、年収アップを実現することもできるので、向上心が強い人は大きなやりがいと成果を得ることができるでしょう。

3.社労士として開業するデメリット

社労士開業のデメリット

開業した後に、「こんなはずじゃなかった」とならないよう、社労士として開業するデメリットについて事前に押さえておきましょう。

・勤務社労士と比べると収入が不安定

・社労士として独立開業するには講習受講か2年以上の実務経験が必要

・自分で集客をしなければならない

3.1 勤務社労士と比べると収入が不安定

社労士として開業するデメリットは、勤務社労士と比べると収入が不安定であることです。

社労士のメリットで述べた通り、独占業務があることや社会的需要が高いことから、他の士業と比べると比較的収入は安定しやすいと言えます。

しかし、独立すると自分で仕事を確保しなければならないので、企業に勤めている社労士と比べれば、収入は不安定になるリスクからは逃れられないでしょう。

また、社労士の仕事は前述した通り、社会的需要が高く独占業務もあるため、独立開業を目指して資格取得をする人が多いです。

そのため、社労士の資格を持つ人が次々に開業していき、競争が激しくなっていることも不安材料と言えます。

自分の強みを明確にして、他の社労士との差別化をはかったり、顧客獲得の戦略を立てて実行しなければ、安定して稼ぎ続けることは難しいでしょう。

3.2 社労士として独立開業するには講習受講か2年以上の実務経験が必要

資格によっては登録してすぐに独立開業できますが、社労士が開業するには、2年以上の実務経験が必要になります。

実務経験が2年以上ない場合には、通信教育4ヶ月と面接指導課程4日間の受講が必須です。

資格を取得してすぐに独立開業できず、費用や時間がかかるという点は、社労士として独立開業するデメリットと言えるでしょう。

社労士開業までの具体的な流れや費用については、5章「社労士開業までの流れと費用」で紹介します。

3.3 自分で集客をしなければならない

社労士として独立開業した後は、自分で集客をして顧客開拓をする必要があります。

社労士は申請書類を作成などの仕事が多いことから、営業や集客が苦手という人も多いかもしれません。

しかし、独立開業した後には「社労士」という看板を掲げるだけで、顧客を確保することは難しいでしょう。

そのため、異業種交流会に参加して先輩社労士から仕事を回してもらう、自分でホームページやSNSを運用して集客をする、セミナー開催して顧客獲得につなげるなど、積極的な集客活動を行う必要があります。

その中で特に重要になる「紹介をもらう方法」と「SNSの集客」について詳しく知りたい方は、以下の動画を参考にしてください。(6分43秒)

タイトル:【必見】独立起業家向け!開業直後の「顧客集客方法」を開業のプロがわかりやすく解説します

会社員の場合には、自分の社労士としての仕事を全うすれば良いですが、独立開業した場合には、集客も自分で行なわなければならないのです。

4.社労士として開業するのが向いている人

社労士の開業に向いている人

次に、社労士として開業するのに向いている人について解説していきます。

社労士として独立開業した後には、下記のような能力があると成功しやすいでしょう。

・コミュニケーション能力が高い人

・集客など専門分野以外の仕事も要領よくこなせる人

・自分で法改正について勉強する姿勢を持てる人

順番に見ていきましょう。

4.1 コミュニケーション能力が高い人

社労士として開業するのに向いているのは、コミュニケーション能力が高い人です。

社労士が開業した場合には、顧客とのコミュニケーションを綿密に行い、質の高い仕事をする必要があります。

例えば、企業の就業規則を作成をサポートする場合、経営者や担当者とのすり合わせがうまくできなければ、相手が満足する成果は出せないでしょう。

このように、相手の要望を正確に汲み取って、応え続けなければいけないため、高いコミュニケーション能力がなければ開業社労士として成功するのは難しいと言えます。

4.2 集客など専門分野以外の仕事も要領よくこなせる人

社労士として開業したからには、集客など専門分野以外の仕事も要領良くこなすことが大切です。

会社員と異なり、全ての手続きをひとりで行い、仕事を確保するためには、集客も自分で行わなければなりません。

都心部では競合が多い地域も多く、いかに集客をうまく行うかによって、社労士として成功できるかが決まります。

そのため、集客を自分でしたことがない社労士は、独立開業前に安定集客を実現するための準備が必要です。

申請書作成の実力だけでなく、集客など専門分野以外の仕事も要領良くこなせる人であれば、開業後の未来は明るいでしょう。

4.3 自分で法改正や専門分野について勉強する姿勢を持てる人

社労士として独立するのに向いている人は、自分で法改正について勉強する姿勢がある人です。

社労士は労働基準法など労務関連の法律の専門家。これらの法律は、法改正が非常に多いです。

そのため、常に法改正の情報を得て、理解していなければなりません。

会社員の場合には、必要な情報が自然に入ってくることも多いですが、独立開業すると自分で最新情報を確認する必要があります。

また、法律の内容だけでなく、ビジネスについて知識を学び続けることも大切です。

例えば「賃金制度の見直しをしたい」と相談された際、法律を基礎として幅広い知識が要求されるため、法改正やビジネス関連の情報を深く理解していなければ適切な仕事はできないでしょう。

したがって、自分で法改正やビジネスについて勉強し続けることができる人は、社労士として開業しても成功しやすいと言えます。

ここで重要になるのが、あなたが見込み客に選ばれる理由を明確にすること。これが明確になれば、高額受注を獲得しやすくなります。

5.社労士開業までの流れと費用

「3.2 社労士として独立開業するには講習受講か2年以上の実務経験が必要」でも触れたように、社労士は、試験に合格してすぐに開業することはできません。

開業を目指している人は、社労士開業までの流れと費用について確認しておきましょう。

ステップ1.社労士試験合格

まずは、毎年行われている社労士の試験に合格する必要があります。

受験料は9,000円で、合格率は概ね10%未満のため難関試験と言われています。

ステップ2.2年以上の実務経験もしくは講習の受講

社労士として独立開業するためには、社労士名簿に登録される必要があります。名簿登録のためには、2年以上の実務経験が必要です。

2年以上の実務経験がなければ、事務指定講習を受講しなければなりません。

講習は通信教育4カ月と面接指導課程が4日間となっていて、講習の受講料は75,600円です。

ステップ3.社労士名簿に登録

社労士名簿への登録にかかる費用は、登録免許税30,000円と登録手数料30,000円、さらに社労士会への入会金と年会費を支払う必要があります。

社労士会への入会金と年会費は、勤務体系や都道府県によって異なります。

例えば、東京都の社労士会へ入会する開業社労士の場合、入会金は50,000円、年会費は96,000円です

ステップ4.社労士として開業

社労士名簿に登録し、やっと社労士として開業することができます。

最近は、自宅で開業する人、事務所を構える人、シェアオフィスを使う人など様々です。

まとめ.社労士開業までの流れと費用

以上、社労士開業までの流れと費用をお伝えしました。

社労士として独立開業を考えている人は、上記の流れを念頭に、開業予定日までに準備を整えておきましょう。

本章で紹介した社労士として開業するまでの流れや準備するべきことについては、下記の記事で詳しく述べられているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

社労士が独立開業するために準備すべきこと(先生ビジネス百科:運営元志師塾)

6.社労士として開業して失敗するのはどんな時か

社労士が開業して失敗

社労士として色々準備した上で、開業できたとしても、廃業してしまう人は一定数います。

社会情勢や運など色々な要因が複雑に絡み合っていることも多いですが、失敗しやすい人のパターンも存在します。

そこで、なるべく失敗しないように、社労士として開業して失敗しやすいパターンについて詳しく解説していきます。

・初期費用をかけ過ぎる

・事前準備を十分にせずに開業

・顧客の相談に柔軟に応えるスキルを磨かない

6.1 初期費用をかけ過ぎる

社労士として開業して失敗するパターンのひとつとして、初期費用をかけ過ぎるということがあげられます。

「開業をなんとしても成功させたい」という気持ちは分かるのですが、気合を入れすぎて、最初から広い事務所を借りたり、コピー機や立派な家具を揃えるのはおすすめできません。

初期費用をかければかけるほど「収入を増やさなければ!」と焦り、冷静な判断力を失いやすく、廃業のリスクも高まります。

独立開業直後に高額な仕事を受注できる人は少ないので、初期費用は抑えて、社労士としての実績を積むことを重視した方がよいでしょう。

社労士としての仕事が軌道に乗り、収入が安定した後に、事務所を構えたりスタッフを雇う方がより確実にビジネスを成長させることができます。

6.2 事前準備を十分にせずに開業

社労士として開業する際に、事前準備を十分にしなかったために失敗するパターンはよくあります。

独立に向いている資格として人気の社労士ですが、「資格を取得して独立すれば稼げる!」という考えでは、失敗してしまう可能性が高いでしょう。

他の社労士とどのように差別化するのか、顧客にどのような価値を提供できるのか、どのように集客を行うのかなどを明確にしておく必要があります。

【参考】社労士として開業する前に考えておくべきこと

他の社労士との差別化 開業向きの人気の資格であり、毎年合格者が出ているため、競争が激しくなっています。他の社労士とどのような差別化ができるのかを事前に考えておきましょう。
顧客にどのような価値を提供するのか明らかにする 社労士のあなたにお金を支払うことで、どのような価値を顧客に提供できますか?金額以上の価値を提供できるのか今一度考えておきましょう。
集客の方法を考えておく 社労士としての実力があったとしても、それを言語化できなければ顧客獲得はできません。どのような集客方法が自分に合っているのか、成果が上がるのかを考えておきましょう。

上記の中でも特に「集客」というのは非常に重要で、社労士が開業して存続できるかどうかを決める大きな要因となっています。

6.3 顧客の相談に柔軟に応えるスキルを磨かない

顧客の相談に柔軟に応えるスキルを磨かなければ、社労士として成功し続けることは難しいでしょう。

社労士として、法律の知識を持っているのは当然であり、それだけでは稼ぎ続けられない時代になっています。

なぜなら、インターネットである程度の知識を簡単に得ることができるようになったからです。

そのため、顧客の依頼に対して、柔軟に応える応用力を磨き続けることが、開業後に失敗しないための重要なポイントです。

社労士や士業の先生に特化した独立開業の成功ノウハウを学びたい方は、以下の「先生業の顧客獲得を成功させる7つの能力」が役立ちますので、活用していただけると幸いです。

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7.社労士として独立している先輩の体験談から成功するポイントを学ぶ

社労士の先輩の体験談

資格を取得し、社労士として活躍されている人の体験談を紹介します。

実際に活躍している人から成功するためのポイントを学んでいきましょう。

7.1 自らの飲食店勤務の経験を生かし飲食店開業のサポートを行う

飲食店開業サポート社労士の原陽介さん

社労士の資格を取得し、飲食店開業の支援を専門に行なっている「原 陽介」さん。

現在は飲食店開業のためのサポートとして、融資を受けるための支援、助成金申請代行、人事労務の相談などに応じています。

法律をベースとした専門知識を活かしてサポートを行い、さらに、人間関係のトラブルを未然に防ぐための仕組み作りを行っています。

原さんは、社労士になる前に20年間飲食業界で働いており、店長を務めたこともあります。2,000人以上の採用や、店舗の廃業も経験しています。

そのため、採用におけるトラブルや飲食店開業における成功例、失敗例といった実体験をもとにしたアドバイスを顧客へ行うことができるのです。

自身の経験と強みを活かしたサポートを行うことで、自信を持って顧客に価値を提供しています。

今後も「飲食店を助けたい」「飲食店の廃業率を極限まで下げたい」という目標のもと、事務所の従業員を増やし、より多くの人の役に立ちたいと考え、活躍されています。

【名前】原 陽介さん

【資格】社労士

【現在の業務内容】飲食店開業のためのサポート(融資を受けるためのサポート、助成金申請代行、人事労務の相談)

【成功ポイント】自分の経験を生かして顧客目線で仕事を行っていること、「飲食店の廃業率を下げたい」という強い目的があること

社労士として活躍している原さんの詳しいインタビュー内容については、下記の記事をご参照ください。

独立・開業で法律の落とし穴?開業時に任せたい社労士 原 陽介~

7.2 他の社労士との差別化に成功し人事コンサルタントとして活躍

人事コンサルタント社労士の鈴木早苗さん

人事コンサルタントとして会社の社長の支援を行っている「鈴木早苗」さん。

「社長の支援を直接行いたい!」という強い気持ちから、社労士の独占業務は行わず、コンサルタントの仕事を行っています。

鈴木さんは、長く会社員として勤務した後に社労士の資格を取得しました。そして、半年間社労士事務所で勤務したのちに独立開業しましたが、最初は顧客を獲得できず苦労したそうです。

しかし、異業種交流会での人脈から仕事を紹介してもらうことをきっかけに、その後は立て続けに仕事につながり、15年間も社労士として活躍しています。

鈴木さんが成功したポイントとしては、社労士なら誰でもできる単純な書類作成や手続きではなく、人事制度導入や改定などの難しい仕事に果敢にチャレンジしたからです。

マニュアル通りの仕事ではなく、顧客と正解を見つけてくれる社労士として、他の社労士との差別化に成功しています。

さらに、先生やコンサルタントのビジネスを成功させるノウハウを提供している志師塾において、Web集客講座を受講して、集客における具体的な手順や事例を教わったことで、営業活動もうまくいっていることが成功のポイントのひとつでもあるでしょう

【名前】鈴木早苗さん

【資格】社労士

【現在の業務内容】人事コンサルタントとして社長の支援を行う(会社のビジョンづくり、就業規則、労務相談、採用支援など)

【成功ポイント】マニュアル通りの仕事ではなく難しい仕事で成果をあげたこと、他の社労士と差別化できていること、常に成長しようという意欲があること

社労士として活躍している鈴木さんの詳しいインタビュー内容については、下記の記事をご参照ください。

社労士の独占業務はしない!私は人事コンサルのスペシャリスト!~鈴木早苗~

8.まとめ:社労士の開業割合・年収・費用データ・事前準備を徹底解説

本記事では、社労士として開業するか迷っている人に向けて、

・開業社労士の実態

・社労士として独立するメリット、デメリット

・社労士として独立するのが向いている人

・社労士開業までの流れと準備・開業社労士の実態

・社労士として独立するメリット、デメリット

・社労士として独立するのが向いている人

・社労士開業までの流れと準備

について、解説しました。

せっかく開業したとしても、廃業してしまう人も残念ながら一定数います。そうならないよう、社労士として失敗するのはどんな時かについても説明しました。

最後は、社労士として開業して活躍している人の体験談を読み、独立開業のイメージ膨らませながら、成功ポイントについても学んでもらえたと思います。

本記事を読むことで、社労士として開業するべきかどうかを判断でき、開業までの流れや準備すべきことを理解してもらえたら幸いです。

文:川口翔平(Web集客コンサルタント)/編集:志師塾編集部

Web集客コンサルタントの川口翔平

Web集客コンサルタント  川口翔平

志師塾のコピーライティングとWebマーケティングを担当する傍らで、受講生のWebサポートを行っている。

年間6,000名超を集める志師塾のWebマーケティングの一翼を担い、特にWebライティングやSEO(検索エンジン対策)、メルマガ集客の主担当を務める。

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