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【卒業生インタビュー】メンタルブロックを解除し金融教育で人生を変える ~自立型資産形成マイスター 志田伸子さん~

今回インタビューしたのは、自立型資産形成マイスターとして金融教育事業を展開する志師塾卒業生の志田伸子さん。

歩くパワースポット志田ちゃん」という愛称で親しまれ、子どもから大人、企業まで幅広い層に向けて金融教育を提供しています。

エネルギッシュな語り口と独自の視点で、多くの人のメンタルブロックを解除し、笑顔を広げる活動を進める志田さんに、金融教育への想い、志師塾での学びと成果、これから目指す未来についてお話を伺いました。

1.金融教育を通じて多くの人の笑顔のために

1.1 金融経済教育推進事業への想い

志田さんが金融教育事業に取り組むきっかけとなったのは、子どもたちの未来への強い想いでした。

日本は世界で一番子どもの自殺が多い国だと言われているんです。ここをどうにかしたいとずっと昔から思っていて。いろいろな金融関係の仕事をやって、突き詰めたときに、やっぱりここをやらなきゃいけないと辿り着いて起業しました」

法人コンサルタントとしてのキャリアを持つ志田さんは、企業支援以上に金融教育が必要だと強く感じるようになります。

「心からやりたいことをやるスキルはあっても、ボランティアをできるほどの資産的余裕はなく、稼げるスキームも構築できませんでした。何かないかな、何かないかなと苦しんでいたときに出会ったのが志師塾です」

志田さんの目指すところは明確でした。日本は金融教育において海外と比較してかなり遅れているという現状があります。そんな中、“普通のお父さんお母さんが子どもたちに金融教育を語れる世の中を作りたい”という思いで会社を立ち上げたのです。

1.2 自立型資産形成を目指して

志田さんがこだわるのは、自立型資産形成という概念。単なるお金の増やし方や投資のテクニックを教えるだけではありません。

その根底には、人々が自分自身の価値観や目標に基づいてお金と向き合えるようにするという深い目的があります。

「皆さんはお金が欲しいとか、増やしたい、所得を増やしたい、教育資金を作りたい、老後資金を作りたいと言いますよね。でもそのゴールはどこですか?自分がなりたい姿や思い描く未来って明確にできていますか?という話を必ず投げかけるんです」

志田さんが提供する“お金の義務教育”というコースでは「お金って生まれてから死ぬまで絶対必要ですよね。でもお金ってただの紙切れだよ、使う人の考え方で全部変わるんだよ」と教えているとのこと。

今の世の中は情報があふれすぎて取捨選択できなくなっている。だから本当に自分がやりたいこと、楽しいことは何か、何のためにお金が欲しいのか、それは誰のためか?という基本的な位置に立ち返るアプローチを大事にしているとのこと。

志田さんはこれをゴールベースアプローチと呼び、5W2Hの考え方を押し出して活動しています。

志師塾での自己棚卸で言語化がしやすくなった分、見込み客に伝わりやすくなったそうです。

2.志師塾での学びと気づき

2.1 基本を見直すきっかけとなった「3万字」

志師塾に入った最大の収穫について、志田さんはためらうことなく「自己棚卸の3万字です」と答えます。

「志師塾で学んだ中で私にとってすごく大事だったのは、自己棚卸の3万字ですね。第1講が一番大事だったと思います。志師塾のコンテンツの中で私が一番押すのが自己棚卸です」

自己棚卸とは、志師塾のカリキュラムにある自己の価値観や強みを書き出す重要なワークのこと。このワークを通して、志田さんは自分自身の価値観や強み、原動力を改めて言語化することができました。

「元々普通に言っていたことだったんですけど、見込み客に伝わる言葉に変えると、なるほどねって納得してもらえることがわかりました」

志田さんは自己棚卸のワークが、多くの人が抱えるメンタルブロック解除の鍵になると信じています。

多くの人は、自分に対していろんなところでメンタルブロックがかかっています。そのブロックを外すのが、自己棚卸です。営業でもみんなそう。周りで最高に売れている営業マンは一切『売っている』感じがしない。当然のように提案しているだけなんです」

2.2 自分のリソースを活かしたコンテンツづくり

志師塾での学びを通して、志田さんは自分が長年かけて習得してきた知識やスキルを改めて棚卸しすることができました。そして、それらを活かした独自のコンテンツ作りに着手します。

「志師塾に入ったことで、基本の『基』をもう一度見直すことができました。Web集客を学びたくて志師塾に入ったんですが、気がついたらコンテンツを作る側の役割を担うことになって。基本的なスタンスの道筋を示してもらえたんです」

このように、志師塾での学びから、自分の思いや活動を整理し、体系化していきました。元々持っていた知識や話していたことを、わかりやすく、魅力が伝わるように整理して提供したところ、見込み客のニーズと合致したとのこと。

今後も「お金の義務教育」や「自立型資産形成」などのコンセプトで、より多くの人がお金と向き合い、自分らしい人生を描ける支援の輪を広げていきます。

「金融教育が人材教育の鍵だと考えています。もうこれは時代が求めていることだと感じています。今後も、皆さんが自分で考えて、自立して行動できる人を増やしていきたいです」

3.志師塾卒業後の活動と成果

3.1 「自分が楽しいか」を基準に行動する

志田さんの活動の原動力となっているのは、自分が楽しいと感じることへの純粋な追求”です。この姿勢と行動量が、周囲の人を惹きつけ、ビジネスの機会も自然と増えていったとのこと。

「圧倒的な行動量が大事です。楽しいと思ってやっていると、人って勝手に集まってくるんです。営業の研修でも伝えるんですけど、『どうでしょうか』ではなく『社長、この話は乗らないとヤバいですよ』くらいの勢いで提案する人の方が『この人、なんか分からないけどめちゃくちゃ楽しそうだな』と思ってもらえる。商品より人で売れるんです」

この楽しむ姿勢と行動力は、周囲の人たちに強い印象を与えています。実際、創業2期目ながらも、驚くような支援を受けているといいます。

「私は聞いたこともないような事業で実績もないので、お金を貸してくれる金融機関はほぼないんです。でも『志田ちゃんがやっているから成功しそうな気がする』と言って投資してくれる社長さんがたくさんいるんですよ。自分がどれだけそれをやりたいと思っているかということが伝わるんですね」

また、志田さんは自己投資の重要性も強調します。

「講座に入ったら、必ず『かけた費用を必ずプラスにして帰ってください』と言っています。講座に入って、何となく学んで終わる人が多いですが、それは人生最大の無駄だと思うんです。かけたお金をいつまでに取り戻すと決めて、そこから何かを生み出してほしい」

3.2 メンタルブロックを外すサポート

志田さんが最も力を入れている活動の一つに、営業や自己表現に苦手意識を持つ人のメンタルブロックを外すサポートがあります。

「人のメンタルブロックを外す仕事が最高に嬉しい。自己肯定感がゼロだった人たちが、物を売り始めてくれるようになる。『言われた通りにやってみたら、こんなに簡単だったと思わなかった』という声をもらうとめちゃくちゃ嬉しいです」

メンタルブロックが外れることで、その人の持つ本来の能力が発揮されると言います。

「私よりキャリアが素晴らしい人たちが『実はね』と悩みを打ち明けてくれることも多いです。例えば、能力は100倍高いのに経歴の使い方がわかっていなかったり。大企業に300万、500万の提案ができるようなコンテンツを持っている人が、無料セミナーの集客に苦労しているのはもったいないです」

また、志田さんは“考え方の差”が人生を大きく変えると強く信じています。自己紹介の際には、必ずこう伝えるとのこと。

「何をやってもうまくいく人と、何をやってもうまくいかない人の差ってたった一つ、考え方の差なんです。私自身、すごく元気そうに見えるかもしれませんが、何をやってもうまくいかなかった人生でした。でもたった一つの考え方の差で変わるということを知ってから、人生が劇的に変わったんです」

このようなメッセージは、特に子どもたちへの教育にも活かされています。

「子どもたちにもいつも言っているんです。『君たちができない、やれない、無理とか言うけど、やってみたの?』って。とりあえずやってみようよ。失敗したらその時に違う方法を探したらいいじゃん。うまくいかない方法を1つ見つけたらラッキーと思ってよって」

4.今後の展望

4.1 金融教育を当たり前の世の中に

志田さんの最終的な目標は、金融教育を社会に定着させること。現在のような複雑な金融環境において、基本的な金融知識は全ての人に必要だと考えています。

金融教育を世の中に当たり前に定着させることが最終的な私の目標なんです。今は金融教育が人材教育の鍵という形でセミナーを提供していて、口コミでいろいろなところから講演依頼をいただいています」

同時に、事業の拡大に向けた新たな取り組みも計画しています。

「現在は私一人で全てをやっているので限界があります。生徒さんも増えてきていますし、新しいコンテンツも開発したい。だから先生を育てなければと思っています」

人材育成にも力を入れ始めており、志田さんの事業を一緒に広げていきたいという協力者も現れています。また最近では“親子ビジネスキャンプ”という新しい企画もスタートさせたとのこと。

これは、3日間のサバイバル体験。『君たちは稼がなければ今日寝る場所もない』というところからスタートして、綺麗に稼ぐことを学びます。その中に楽しんで仕事をするということを盛り込んだ内容で、満員御礼になったそうです。

さらに、シェアスペースのサブスクリプションサービスも始めるなど、次々と新しいアイデアを形にしています。

「Web面談スペースが取れなくて困っている人がたくさんいることに気づいたんです。1ヶ月いくらで好きな時に来ていいよ、というサービスを始めました。すでに予約も入っています」

4.2 自分で考えて楽しめる大人を増やす

志田さんが思い描く未来は、自立して自分で考え、楽しく生きる人を増やすこと。

「今の世の中って『こうでなければいけない』ということにがんじがらめになっています。子どもも大人も。日本は中流世帯を目指してきたために、周りと違うことに対する抵抗感がすごくある。だから自分がずれていると感じると、『これじゃダメだ』と自己肯定感を持てない人が多くなっています」

志田さんが行っている子ども向けの金融教育は、そのような固定観念を打ち破るためのものだと言います。

「子どもたちと本当に馬鹿みたいに笑いながら毎日授業をやっています。子どもたちは私を『大人の領域から外してくれる』んです。そうすると彼らは仲間として認めてくれて、普段は言えないような話も出てくる。この人は何を言っても安全に受け止めてくれるという信頼関係ができるんです」

志田さんは自己紹介の際に“歩くパワースポット志田ちゃんと覚えてください”と伝えることで、周囲に明るいエネルギーを与えています。そのエネルギーが人々の行動を変える力になると信じています。そして、最終的には、社会全体への貢献を目指しています。

「本当に社会貢献という形で、世の中に笑顔があふれれば戦争もなくなる。いろんなところに繋がっていけば良いなと思っています」

志田さんの活動はまだ始まったばかりですが、その情熱とエネルギーは確実に多くの人に伝わり、変化を起こし始めています。これからも“歩くパワースポット”として、金融教育を通じて人々の笑顔を増やしていくことでしょう。

志田さんのホームページはこちら

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文・編集:志師塾編集部

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