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未経験の補助金コンサルタントが年収1,000万円を達成!仕事内容・事前準備を徹底解説

「補助金コンサルタントは資格がなくてもできるの?」

「補助金コンサルタントは稼げるの?」

「補助金コンサルタントはどんな仕事をしているの?」 

など、あなたは今、補助金コンサルタントとして収入を得られるかどうか疑問に思っていませんか?

「ものづくり補助金」や「小規模事業者持続給付金」など、政府や自治体が提供する補助金は多くありますが、綿密な事業計画書の提出を求められるため、中小企業には大きな負担となっています。

これらの補助金獲得をサポートする「補助金コンサルタント」は高収入を得られる仕事の一つです。

実際に、補助金コンサルタントとして、活躍している方の事例をご紹介します。

・講座受講後3ヶ月間で新規販路開拓に成功し、17件の受注を獲得(Webコンサルタント)

・補助金の申請書をもとに1,000万円の融資を獲得(コンサルタント)

・補助金サポートをきっかけに、コンサルティングやウェブ運用も受注(コンサルタント)

・事業再構築補助金1件受注&採択、持続化補助金は、毎回10件以上、最大26件の受注を獲得(行政書士)

・講座受講後3ヶ月間で製造業と包括的契約を1件、小規模企業持続化補助金サポートも3件獲得(中小企業診断士)

補助金コンサルタントの成功事例

いかがでしょうか。

中小企業診断士や行政書士などの士業の先生もいますが、無資格のコンサルタントでも補助金サポートを通じて年収1,000万円を達成することは可能です。

もちろん、独立開業さえすれば絶対にうまくいくということはなく、独立のメリットやデメリット、向いている人向いていない人がいます。

そのため、独立して失敗する可能性を最小限に抑えるために、あらゆる視点から補助金コンサルタントの実態を知っておくことが大切です。

そこで本記事では、

・補助金コンサルタントの仕事内容と報酬目安

・補助金コンサルタントとして独立開業するメリット、デメリット

・補助金コンサルタントとして独立するのが向いている人

など、補助金コンサルタントとして独立したい人が知りたいこと全てを網羅的に解説していきます。

上記内容を確認することで、自分が補助金コンサルタントとして独立開業すべきかどうか判断できるでしょう。

また、補助金コンサルタントが独立開業した後に成功するためのポイントとして「補助金コンサルタントが成功のために準備しておくべき4つのこと」についても詳しく解説していきます。

補助金コンサルタントが年収1000万円を達成する5ステップ

本記事を読むことで、自分が補助金コンサルタントとして独立開業すべきか判断し、成功するポイントを事前に知っておくことができます。

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1.補助金コンサルタントの仕事内容と報酬目安

補助金コンサルタントの仕事は、「補助金が採択されるまでをサポートすること」だと思い込んでいませんか?

この章では、補助金コンサルタントがクライアントと関係性を構築し、高額報酬を得るために何をすればよいのか、どのくらいの報酬が期待できるのかを解説します。

1.1 補助金コンサルタントの仕事内容とは?

補助金コンサルタントの仕事は、補助金の応募申請から事業報告書提出までの間に、クライアントのメリットになる様々なサポートを行うことで報酬を得ることができます。

補助金獲得までの流れは、次の11ステップです。

補助金獲得支援サービス

そして、補助金コンサルタントが行う具体的な業務は、以下のようなものになります。

・応募する補助金の選定

・申請書の作成や申請のアドバイス

・補助金交付に必要な書類作成に伴う業者との打ち合わせ

・補助金採択後の報告書の作成

・補助金採択後のトラブル対応

補助金コンサルタントの多くは、補助金の選定から補助金が採択されるまでをサポートしますが、これはつの理由でおすすめしません。

1つ目は、クライアントとの関係性を構築しにくく、単発での仕事の受注で終わる可能性が高いため。

副業として補助金サポートをする以上、「手離れを早くして、次の補助金申請サポートに取り掛かりたい」と思う方もいるかもしれません。

しかし、このようなサポートでは、補助金が採択された時点であなたとの関係性は途切れてしまい、リピートによる受注が難しくなります。

2つ目は、クライアントが補助金採択後に苦労する可能性が高いため。

補助金の申請から交付までは、一般的には約1年間かかります。さらに、事業報告書の作成まで考慮すると、4年~6年かかるものもあります。

補助金採択後は、交付申請書類の作成、完了実績報告書の作成、清算払い請求書の作成、事業報告書の作成が必要です。

多くの企業や個人事業主は、業者との打ち合わせを円滑に行い、補助金交付に必要な書類を依頼することや、書類の不備やトラブル対応があった際に、適切に対応することができません。

補助金の採択までをサポートして、その後の対応に時間や労力がかかると、「こんなに時間や労力がかかるなら、もう二度と補助金申請をしたくない」「補助金採択後にこんな大変な業務があるなら、事前に教えてくれればいいのに…」と思われ、あなたに再度補助金申請サポートの依頼をすることはなくなります。

一方、補助金の採択までだけでなく、事業計画書の作成までをサポートすることで、クライアントの負担は格段に減り、あなたとの関係性は深まり、補助金サポート以外の業務の依頼や、知り合いの経営者の紹介にもつながります。

1.2 補助金コンサルタントの報酬目安は?

補助金コンサルタントで年収1,000万円達成2-2

補助金サポートの報酬は、着手金を成功報酬として受けるとケースでは、目安としては補助金の1割〜2割が相場です。

例えばものづくり補助金の場合、一般枠の最高金額は1,000万円ですので、1,000万円×10〜20%=100〜200万円が報酬となります。

審査を通らなければ報酬がないというリスクはありますが、成功すれば1件あたりの報酬は非常に高額です。

補助金採択前の段階として、相談料や着手金をいただくことも可能ですが、見込み客からの相談のハードルが上がります。特に、Webからの問い合わせは少なくなるので注意しましょう。

2.補助金コンサルタントとして独立する場合のメリット

補助金コンサルタントとして独立するメリットについて、下記の3つを紹介します。

1.初期費用がほとんどかからない

2.うまくいけば年収アップが可能

3.幅広い分野で活躍できる

ひとつひとつ詳しく見ていきましょう。

補助金コンサルタントで年収1,000万円達成3

3.1 初期費用がほとんどかからない

補助金コンサルタントとして独立開業する場合、初期費用がほとんどかからないというのがメリットのひとつです。

例えば、飲食店やアパレルショップを経営する場合には、店舗を構えたり仕入れを行ったりしなければならず、初期費用がかかるのは必須です。

しかし、補助金コンサルタントとして独立する場合には、事務所を構えることや設備を整えることが必須ではないため、自宅にいながら、最低パソコンとネット環境さえあれば仕事ができてしまいます。

初期費用がほとんどかからず、すぐに独立できるために、万が一失敗したとしても大きな負債を抱えにくく、こういった点はメリットと言えるでしょう。

補助金コンサルタントの仕事は、クライアントとの打ち合わせ以外は、時間や場所を選ばずに行うことができるため、副業から始めることもできます。

3.2 うまくいけば年収アップが可能

補助金コンサルタントとして独立した場合、うまくいけば年収が上がります。

ものづくり補助金や事業再構築補助金など、高額な補助金申請をサポートすれば、1ヶ月に100万円以上稼ぐことも十分可能です。

企業内で働いている場合には、よくも悪くも一定の収入を得られますが、大きな結果を残したとしても結果がそのまま収入アップにつながることは多くないでしょう。

補助金コンサルタントとして独立開業すれば、結果がそのまま収入アップにつながり、人によっては収入を大きく伸ばすことができます。

実際に、下記講座に参加した志師塾の卒業生は、次のような成果が出ています。

✅講座受講後3ヶ月間で新規販路開拓に成功し、17件の受注を獲得(Webコンサルタント 金井彬さん)

✅講座受講後3ヶ月間で製造業と包括的契約を1件、小規模企業持続化補助金サポートも3件獲得(中小企業診断士 奥井浩さん)

✅事業再構築補助金1件受注&採択、持続化補助金は、毎回10件以上、最大26件の受注を獲得(行政書士 石山純恵さん)

✅補助金の申請書をもとに1,000万円の融資を獲得(コンサルタント 矢内直人さん)

補助金コンサルタント養成講座

3.3 幅広い分野で活躍できる

補助金コンサルタントは、独立開業後は幅広い分野で活躍することが可能です。

あなたが、販促支援やWeb制作、設備導入や工事などのスキルがあれば、補助金の申請と同時に自社の受注に繋げることができますし、自社で出来ない場合は業務提携先に紹介することで、紹介報酬を得ることもできます。

自分の裁量次第で新しい仕事に挑戦し、スキルを磨き、幅広い分野で活躍していけることは、補助金コンサルタントの大きな魅力と言えるでしょう。

また、色々な分野で活躍できることはすなわち、収入につながる機会も多いと言い換えることもできます。

4.補助金コンサルタントとして独立する場合のデメリット

独立は大きな決断であり、「失敗してしまうのではないか」と不安に感じる人も多いでしょう。そのため、事前に独立のデメリットを確認しておくことが大切です。

補助金コンサルタントとして独立する下記2つのデメリットについて確認していきましょう。

1.補助金コンサルタントの独占業務がない

2.自分で顧客を確保する必要がある

補助金コンサルタントで年収1,000万円達成4

ひとつひとつ解説していきます。

4.1 補助金コンサルタントの独占業務がない

当たり前のことですが、補助金コンサルタントには士業の資格取得者(一部を除く)とは異なり、独占業務が存在しません。

独占業務とは、有資格者のみしか行えない業務のこと。弁護士、弁理士、会計士、税理士、社労士、行政書士などであれば、資格保有者でなければ有償では行えない業務が法令で定められています。

しかし、補助金申請サポートには必要となる資格がないため、有資格者でなくても行うことが可能です。(助成金申請サポートは社労士のみ行うことができます)

最近は、税理士や中小企業診断士、行政書士の先生が補助金申請サポートを行うケースが増えています。

士業の資格を持っている人の方が信用度は高いため、無資格のコンサルタントは、補助金申請サポートの仕事を確保するのが難しい面があると言わざるを得ません。

4.2 自分で顧客を確保する必要がある

補助金コンサルタントとした独立した場合、当然のことながら自分で顧客を確保しなくてはなりません。

企業内で働いている場合には、「仕事の確保」について気にする必要はなかったでしょう。しかし、独立開業したからには、常に次の仕事を確保することを考え続けなくてはいけません。

それは、人脈を築いて先輩から仕事を回してもらったり、HP作成やSNS運用を通して自分で集客したりなど方法は色々ですが、どちらにしても積極的な行動が求められます。

待っているだけで仕事が次々に舞い込んでくることは考えにくいため、補助金コンサルタントとして独立開業したら、自分で顧客を確保する必要があり、それが簡単なことではないというデメリットがあることを押さえておく必要があります。

5.補助金コンサルタントとして独立するのが向いている人

補助金コンサルタントとして独立するのに向いているのは、下記のような人です。

1.コミュニケーション能力が高く、人脈を築くのが得意な人

2.新しい知識を学ぶのが好きな人

3.経営能力が高い人

補助金コンサルタントで年収1,000万円達成5

ひとつひとつ解説していきます。

5.1 コミュニケーション能力が高く、人脈を築くのが得意な人

コミュニケーション能力が高く人脈を築くのが得意な人は、補助金コンサルタントとして独立するのに向いています。

なぜなら、ビジネスの交流会や勉強会などを通じて、士業や他のコンサルタントと関係性を築き、仕事を紹介し合うことで受注と売上を増やすことができるからです。

もちろん、インターネットでの集客と実力のみで稼いでいる人もいますが、人脈を築けた方が仕事を確保しやすいことは間違いないでしょう。

また、補助金コンサルタントの主な仕事は、会社の経営者や経営層と会話をする機会が格段に増えます。

そのため、どのような顧客ともスムーズに意思疎通をしなければならず、高いコミュニケーション能力が求められるのです。

5.2 新しい知識を学ぶことが好きな人

補助金コンサルタントとして独立して成功するためには、新しい知識を貪欲に学んでいく態度も大切になります。

補助金コンサルタントは幅広い業務をこなしていく職業であり、また、マーケティングツールなど常に新しい技術に対応していかなければ、的確にコンサルを行うことはできないでしょう。

常に自分の知識をアップグレードし、顧客からの幅広い要望に答え続けることが、継続して稼ぎ続けるためのポイントと言えます。

そのため、新しい知識を学びスキルアップしていくことが好きな人は、補助金コンサルタントとして独立するのに向いています。

5.3 経営能力が高い人

補助金コンサルタントとして独立するのに向いている人として、経営能力が高いことも大切なポイントです。

フリーランスとして働く場合にも、事務所を構えてスタッフを雇う場合にも継続して稼ぎ続けるためには経営能力が必要になります。

特に、補助金コンサルタントは信用度があまり高くなく、「補助金申請は補助金コンサルタントに頼んだ方が良い」と思っている経営者は多くはありません。

そのため、安定した売上を保つために、幅広い視野を持って経営戦略を考え続けていかなくてはなりません。

自分で経営戦略を考えて積極的に実行に移すことができる人は、補助金コンサルタントとして独立するのには向いているでしょう。

6.補助金コンサルタントが成功のために準備しておくべき4つのこと

補助金コンサルタントとしての独立は、事務所や設備を準備する必要もなく、開業届を出せばすぐにでもできてしまいます。しかし、独立してからなるべく早く軌道に乗せるために、また、失敗しないようにするためには、事前の準備が重要になります。

補助金コンサルタントの独立開業を成功させるため、事前に準備しておきたいこととして下記4つを紹介します。

1.他の補助金コンサルタントとの差別化について考えておく

2.人脈を広げていく方法を考えておく

3.集客の方法を考えておく

4.まとまった資金を用意しておく

補助金コンサルタントで年収1,000万円達成6

順番に見ていきましょう。

6.1 他の補助金コンサルタントとの差別化について考えておく

補助金コンサルタントの資格を持つ人はたくさんいるため、自分が何を専門とするのか、自分は他の補助金コンサルタントと何が違うのかを明らかにしなければ、顧客を確保し続けることは難しいでしょう。

そのため、「顧客が自分を選ぶ理由」を明らかにして、他の補助金コンサルタントとどう差別化するのか考えておきましょう。

これまでのキャリアの棚卸しや取得している他の資格から、自分の専門分野が見えてくるはずです。

補助金コンサルタントとしての突出した強みがないと感じるのであれば、補助金獲得ノウハウについての講座や勉強会に参加することをお勧めします。

6.2 人脈を広げていく方法を考えておく

繰り返しになりますが、補助金コンサルタントとして仕事を確保するためには、人脈が大切になります。

補助金コンサルタントとして独立した後に1番大切なのは、どのように仕事の確保をしていくかということで、当然のことながら、仕事が途切れてしまえば廃業につながってしまいます。

そのため、異文化交流会への参加や知人からの紹介など、独立した後にどうやって人脈を広げていくか考えておくことは必須と言えるでしょう。

6.3 集客の方法を考えておく

人脈のみで仕事を確保し続けるのは難しいため、自分で集客する方法を考えておく必要があります。

いくら補助金コンサルタントとしての実力があったとしても、自分の強みのアピール方法や、必要な人に自分の存在を知ってもらう方法について知らなければ、仕事を確保することはできません。

そのため、HPやSNS運用、チラシの配布、交流会や勉強会の人脈からの紹介など、自分に合った集客・受注方法を検討しておくことが大切です。

志師塾では、補助金コンサルタントとして、定した売上・利益を確保し、将来的な不安を消してもらうため、補助金コンサルタント養成講座を立ち上げました。

補助金の選択から採択率を上げる申請書の書き方、補助金サポートの受注の取り方までを最短1ヶ月以内にマスターしたい方は、以下の補助金コンサルタント養成講座プレセミナーにご参加ください。

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6.4 まとまった資金を準備しておく

補助金コンサルタントとしての独立を成功させるために、まとまった資金を準備しておきましょう。

独立開業した後に、すぐに軌道に乗る人は少数であるため、自分の手元に資金がなければすぐに廃業に追い込まれてしまいます。

また、補助金コンサルタントで成功報酬型で仕事を受注する場合、補助金の申請から採択まで

余裕を持って自分のスキルを高めていくためにも、半年から1年は仕事がないと仮定して、資金を準備しておくことをおすすめします。

7.まとめ

本記事では、

・補助金コンサルタントの仕事内容と報酬目安

・補助金コンサルタントとして独立開業するメリット、デメリット

・補助金コンサルタントとして独立するのが向いている人

について解説しました。上記内容を確認することで、自分が補助金コンサルタントとして独立開業すべきかどうか判断してもらえることでしょう。

補助金コンサルタントで年収1,000万円達成7

また、補助金コンサルタントとして独立開業した後の失敗を避けるために「補助金コンサルタントが成功のために準備しておくべき4つのこと」についても詳しく解説しました。

補助金コンサルタントが年収1000万円を達成する5ステップ

本記事を読むことで、自分が補助金コンサルタントとして独立開業すべきか判断し、失敗しないためのポイントを事前に理解してもらえれば幸いです。

補助金コンサルタントとして独立開業して成功するために、ぜひ本記事の内容を役立ててくださいね。

文:川口翔平(Web集客コンサルタント)/編集:志師塾編集部

Web集客コンサルタントの川口翔平

Web集客コンサルタント  川口翔平

志師塾のコピーライティングとWebマーケティングを担当する傍らで、受講生のWebサポートを行っている。

年間6,000名超を集める志師塾のWebマーケティングの一翼を担い、特にWebライティングやSEO(検索エンジン対策)、メルマガ集客の主担当を務める。

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