志師塾の五十嵐です。
先日メールさせてもらった「起業支援プロ、本気です」に、多くの反響がありました。やはり、本気は人を動かしますね^^
起業支援に携わりたい先生業は必ずチェックしてください。
さて、今日は先生業を進める際の「能力アップの順番」についてお伝えしていきましょう。
特に、これから先生業をビジネス化していきたいと考えている人は要チェックです。
まず、先生ビジネスを成功させるためには、
・受注力 (顧客を獲得する力)
・満足獲得力(獲得した顧客を満足させる力)
の2つが必要です。後者は「腕」と言っても良いかもしれませんね。
注意したいのは、「高い腕=受注力」ではない、ということ。「腕が高ければ受注力も高いはずだ」って、勘違いをしている人が多いんですよ。
違いますよ。なぜなら、見込み客は、先生業の「腕」を正しく見極められないためです。
※あなたは歯医者の先生の腕を正しく見極められますか?ほとんどの人は、難しいと思います。
なので、2つの能力を、それぞれ高めることが重要。それでは、
・受注力
・満足獲得力(腕)
は、どちらを先に高める必要あるでしょうか。
多くの先生業を見てきて僕が感じるのは、「腕→受注力→腕」の順番が良いのではないかと思います。腕が2回出ているところが今回のポイントね。
まず、最初の「腕」について。これは、先生業になろうと思い立って資格を取るなど、準備をする期間をイメージしてみてください。
例えば、資格学習によって、自分が先生業としてやっていける「自信」に繋がってくるんです。
僕も、中小企業診断士を取得して自分に自信が付いたことを今でも覚えていますよ^^
※冒頭ご紹介した「起業支援プロフェッショナル」の資格も、この腕アップの一種ですね。
このように、腕のアップは自信に繋がるので多くの人が最初に取り組むのですが、上手くいかない人は、このまま、腕の能力アップを加速してしまいます。
資格ジプシーと言うとイメージしやすいかもしれません。
残念ながら、腕アップだけでは顧客獲得にはつながりません。
なので、一定の腕が上がってきて、”そこそこ”の自信が付いたら、次は、受注力アップに舵を切る時です。
というのも、本当の自信はお客様を支援して成功した時にしか付かないんですよ。
このタイミングでは、自分の選ばれる理由などを言語化したり、マーケティングの仕組みをつくったりします。
===
参考:顧客の取り方を学ぶ
===
しっかりとマーケティングの仕組み作りができたら、お客様を獲得することができます。こうして、お客様を獲得し、実際の支援を始めていく。
すると、自分に足りない能力が分かってくるんですよ。
「もっと、この知識ノウハウがあった方がお客様を成功させられるなぁ」という、自分の能力の足りない領域を痛感する。
そこで、足りない能力を高めるために腕を再度磨き始めるんです。
こうすると、必要な能力を先に痛感し、本当に必要だと感じて本気で学ぶということになるので、”学びでの吸収力”が、圧倒的に高いんですよね。
このように、「腕→受注力→腕」の順番で能力を高めていくことが先生業で成功する人に共通するパターンだと思います。
あなたは、腕ばかり上げることに意識を取られ過ぎていませんか?
学ぶ順番を意識して、能力アップの計画を考えてみてください。
この順番を意識することで将来のビジネスのビジョンも見えやすくなると思いますよ^^
以上、能力アップの順番についてお伝えさせてもらいました。
今日はここまでにしましょう。お役に立ちましたか?それでは^^/
追伸1
僕の知人で、法人向けに”財務領域”でコンサルをする腕を高めるプロがいます。
それが、一般社団法人 日本パートナーCFO協会、代表理事の高森厚太郎さん。
パートナーCFOという概念を提唱し、社外からパートタイムで経営に参画するという資格です。
ちょうど今、期間限定で無料動画で学べるとのことなので、ご紹介させてもらいますね^^
※特に、士業・FP・コンサルタントの人は要チェックです。
>> https://presea-consulting.co.jp/p-cfo7/lp02/
追伸2
先生業としての受注力アップとして、自身の強みや選ばれる理由を固めたい人は、こちらのセミナーへどうぞ。
▼独立開業・新規事業で先生業をしたい人へ <先生ビジネス構築セミナー>
追伸3