志師塾の五十嵐です。
夏なので、今日は少しだけ怖い話をしますね。
といっても、幽霊の話ではなく、先生業の”仕事”の怖い話です^^;
1.実際にAIで仕事がなくなった、3人の先生業の声
それが、実際にAIで仕事がなくなってきたという、3人の先生業の声です。
【1】あるコンサルタント
「顧客が自分でAIを使って調べ始めました。そうしたら、私への発注が減ってしまったんです。」
【2】ある研修講師
「同じ内容の研修なのに、単価を下げられました。”それAIでできますよね”と言われて・・・。」
【3】ある弁護士
「顧客がAIで契約書を作ってきて、チェックだけ頼まれるようになりました。正直、一から作るより手間がかかることもあります。」
どうでしょう。実際にAIが先生業の仕事を奪っている具体的なエピソードです。
「私はAIより価値があるから大丈夫」と言い切れますか?
2.この3人の仕事を奪ったのは、AIではない
でもね、、、本当に怖いのは、ここから。
この3人の仕事を奪ったのは、AIではないんです。奪ったのは、「AIを使い始めた顧客」でした。
NVIDIAのCEO、ジェンスン・フアンの有名な言葉があります。
「AIがあなたの仕事を奪うのではない。AIを使う人が、あなたの仕事を奪うのだ」
つまり、あなたの仕事を奪うのは、
・AIを使う顧客
・AIを使う同業の先生
なんですよね。
3.AIに奪われたのは「作業」、残っているのは「判断」
でね、ここで、さっきの弁護士の話をもう一度よく見てほしいんです。
顧客は、AIで契約書を作れるようになった。なのに、なぜチェックを頼んできたのでしょうか?
それは、AIで「答え」は作れても、「この答えで本当に大丈夫か」は判断できないからです。
AIは、答えをいくらでも出します。でも、「あなたの場合はどうか」を決めることはできません。
つまり、AIに奪われたのは”作業”で、”判断”は先生業に残っているんです。
もったいないのは、その残った”判断”を、「チェック」という作業の値段で売ってしまったこと。
4.「使う側」に回れば、怖い話はチャンスの話になる
じゃあ、どうするか。
答えはシンプルで、「使う側」に回ることです。しかも、自分の効率化のためじゃなく、顧客と一緒に使う側に。
顧客がAIで契約書を作ってくる。そこで、こう言えたらどうでしょう。
「契約書を作るAI、一緒に設計しませんか。リスク条項の抜けは、私が見ます。」
AIの”作業”は顧客と共有して、”判断”を自分の価値として売る。単発のチェック仕事が、継続支援に変わりますよね^^
コンサルタントも、講師も同じです。「それってAIでできますよね」と言われたら、「そのAIの使い方から、一緒にやりましょう」と返せばいい。
AIを使い始めた顧客ほど、「答えは出るのに、決められない」という壁にぶつかります。だから、伴走してくれる専門家を求めているんです。
冒頭で「怖い話」と言いましたが、「使う側」に回る先生業にとっては、むしろチャンスの話。
あなたは、AIを使う顧客に何の価値を提供できますか?是非、考えてみてくださいね。
今日はここまでにしましょう。
お役に立ちましたか?
それでは。
追伸1
AIに仕事を奪われるのではなく、AIを使う顧客に伴走する側へ。その立ち位置を”AI伴走士”と呼んで、僕は広めています。
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