志師塾の五十嵐です。
お盆ですね。僕はこの時期、少し静かになるのを利用して、たまっていた資料づくりを片付けています^^
1.提案書、毎回ゼロから作っていませんか?
提案書やご提案資料。毎回、ゼロから作っていませんか?
僕は、そうでした。白紙の資料を開いて、「さて、どう書こうか」と腕を組む。気づけば、2時間。
でもね、、、AIを使い始めて、いちばん時間が減ったのが、実はこの提案書づくりでした。
2.AIが当たり障りのない資料しか返さない理由
ただ、最初はうまくいかなかったんです。
「A社への提案書を作って」
そう頼んでも、返ってくるのはどこかで見たような、当たり障りのない資料。そのままでは、使えませんよね^^;
原因は、はっきりしています。AIが、あなたの型を知らないからです。
あなたには、勝ちパターンがあるはずです。どんな順番で話すと納得してもらえるか。どこで事例を出すか。刺さる言葉は、だいたい決まっている。長年かけて、体に染み込んでいるもの。
でも、それを言葉にしたことは、たぶん、ありませんよね。AIは、言葉にしないと分かりません。
3.自分の”型”を抜き出す3ステップ
【1】うまくいった提案書を、まず3つ
【2】AIに、共通点を抜き出させる
【3】あとは、その型で書かせるだけ
順にいきますね。
まず、過去に受注できた提案書を3つ用意する。2つでも大丈夫です。
次に、AIにこう頼みます。
「この3つに共通する構成と、よく使っている言い回しを、テンプレートの形で抜き出してください」
すると、自分でも意識していなかった”型”が、文章になって出てきます。ここ、面白いところなんですよ^^
「あ、僕はいつも課題の整理から入ってるんだ」「必ず事例を2つ挟んでるな」。自分の勝ちパターンが、初めて見える。
あとは、3つ目。「この型で、製造業のA社向けに書いて。課題は人材採用です」。これだけで、たたき台が出てきます。

4.さらに差がつく、2つのコツ
ここまでで、十分に速くなります。でも、もう2つだけ。知っておくと差がつくコツを、お伝えさせてもらいますね。
ひとつ目は、【型を保存して、育てる】
せっかく抜き出した型を、毎回コピペで貼り直す。これ、もったいない話です。
ChatGPTでもClaudeでも、指示を覚えさせておく機能があります。そこに型を入れておけば、次からは「A社向けに書いて」の一言で済みます。
そして、ここからが本番です。AIが出したたたき台を、あなたが直しますよね。その直した理由を、型のほうにも書き足しておく。「金額の根拠は、必ず先に置く」。こんな一行で構いません。
使うたびに、型が賢くなっていきます。
ふたつ目は、【メモは、整えてから渡さない】
ヒアリングした内容を、わざわざ清書してからAIに渡していませんか? その手間、要りません。
殴り書きのメモのまま、貼る。移動中なら、音声入力で話しただけのものでも大丈夫です。整理するのは、AIがいちばん得意なこと。こちらが整える必要はないんですよね。
※顧客名や個人が特定できる情報は、伏せてから渡してください。ここは、先生業として外せないところ^^
この2つを足すと、20分がもっと短くなります。
5.AIには決められない「残りの2割」
ただ、さきほどの”8割”。残った2割は、AIには任せられません。ここが、いちばん大事なところです。

【何を提案するか】という芯は、AIには決められません。
顧客の顔を思い浮かべて、「この社長なら、ここに響く」と決める。そこは、あなたの仕事。
でね、ここからが本題かもしれません。この「型を言葉にする」作業。実は、そのまま顧客にも使えます。
顧客の業務にも、必ず型があります。本人が言葉にできていないだけ。それを一緒に引き出して、AIに覚えさせる。自分の事務所でやったことが、そのまま支援メニューになりますよね。
まずは、自分の提案書から始めてみてくださいね^^
今日はここまでにしましょう。
お役に立ちましたか?
それでは。
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